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編集長日記

「EdgeTech+ 2022」(2022/11/16-18)

編集長日記

今年もこの時期がやってまいりました。「EdgeTech+ 2022 事業変革を推進するための最新技術とつながる総合展」、開催地はパシフィコ横浜です。

このブログでは、「ET=Embedded Technology / IoT Technology(組込み総合技術展 / IoT総合技術展)」という名称で開催しているころから訪れている展示会です。

(過去の記事一覧)
・「Embedded Technology展2015
・「Embedded Technology 2017/組込み総合技術展」&「IoT Technology 2017/IoT総合技術展
・「Embedded Technology 2018/組込み総合技術展」&「IoT Technology 2018/IoT総合技術展
・「ET & IoT Technology 2019 ET/IoT総合技術展

コロナ禍により、オンライン開催となった2020年に「エッジテクノロジー総合展」と名称を変え(「ET & IoT Digital 2020」)、2021年には同名称でリアル開催が復活しました(「ET展&IoT展2021」 )。

同じETでもEmbedded Technologyから、IoTの概念も含んだEdge Technologyへ変遷を遂げ、今年からは表記が「EdgeTech」とカッコよくなっています。「+」がついているのは「エッジテクノロジーに新たなプラスで顧客視点の価値創出を実現」すること を意味しているそうです。

この記事では、当グループの「株式会社エクスモーション」の出展ブースの様子をご紹介します。

●株式会社エクスモーション 出展ブース

「株式会社エクスモーション 」は、デジタル機器に組込まれているソフトウェアの設計に特化したコンサルティングを提供しています。コンサルタントたちによる「高品質なソフトウェア」「効率的な開発」の実現をサポートするサービスだけでなく、トレーニングやツールも提供しています。

今回の展示のメインテーマは「ソフトウェアファースト」と「リスキリング」。

従来の製品開発は、機器(ハードウェア)を先に作り、それを「制御」するソフトウェアを開発する、という考え方でした。それに対し「ソフトウェアファースト」は、自社で保有しているデータやソフトウェアの「活用」を考えるところから製品開発をスタートする、という考え方です。

活用には、既存ソフトウェアの改善や再利用も含まれます。エクスモーションが提唱し続けてきた、ブラッシュアップの容易性に優れた「モデルベース開発」の重要性が、ソフトウェアファースト時代には、さらにニーズが高まると感じました。

「リスキリング」に関しては、2022年10月にリリースした、「EBSS(Eureka Box Skill Standard)」を出展。2021年から提供している「超実践的オンライン学習プラットフォーム:Eureka Box (ユーリカボックス)」をベースとした、ソフトウェアエンジニアの育成ロードマップ策定のための企業向けサービスです。

このEBSSは、“ソフトウェアファースト時代に不可欠な戦略的人材育成フレームワーク”として、EdgeTech+ AWARD2022にて「優秀賞」を授賞しました。

●おまけ●

昨年の展示会で初登場したエクスモーションプレゼンツのVtuber「江楠野しおん(えくすのしおん)」ちゃんに今年も会えました。

展示会レポートは以上です。

次の記事では、ソルクシーズがプラチナスポンサーとなっている併設イベント「デジタル人材イノベーションチャレンジ2022(決勝大会)」の様子をレポートします。

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