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ソルクシーズがめざす未来

「デジタル人材イノベーションチャレンジ2022(決勝大会)」(2022/11/18)

ソルクシーズがめざす未来

「EdgeTech+ 2022 事業変革を推進するための最新技術とつながる総合展」の併設イベント「デジタル人材イノベーションチャレンジ2022(決勝大会)」に参加したソルクシーズチームの様子をレポートします。

●プロジェクトの変遷

「デジタル人材イノベーションチャレンジ2022」とは「デジタル社会を牽引できる人材の育成を目的とした実践プロジェクト(※公式サイトより)」です。展示会と同様、このプロジェクトも時代の変遷とその趣旨の変化とともに、名称変更されています。

2015年から2017年までは、「組込みIoTハッカソン」と称し、組込み技術(IoT)を活用したサービスのアイデアを発案し、実装したモデルのデモまで行うハッカソンでした。

2017年には、エクスモーションチームが「審査員特別賞」を受賞しています。
「Embedded Technology 2017/IoT Technology 2017」&「組込みIoT&AIハッカソン」(2017/11/15-17)

2018年からは「IoTイノベーションチャレンジ」と名称を変え、SDGsをテーマにIoTを活用したビジネスの企画立案、というアイデアソンに変わりました。実際の開発を行わなくてよいので、技術者以外の参加のハードルが下がった一方、審査において「社会課題解決」「ビジネス視点」に重点が置かれるようになったと感じます。

2019年、2020年とエクスモーションは連続受賞するも、「準優勝」(2019)・「審査員特別賞」(2020)と、「優勝」には一歩届かず。
「ET & IoT Technology 2019 ET/IoT総合技術展」&「IoTイノベーションチャレンジ2019」(2019/11/20-22)
「IoTイノベーションチャレンジ2020(決勝大会)」(2020/11/20)

万を持して迎えた2021年の「DXイノベーションチャレンジ」で、悲願の優勝を果たすことができました。
「DXイノベーションチャレンジ2021(決勝大会)」(2021/11/20)

●ソルクシーズチーム 決勝大会への道のり

このプロジェクトに参加し、「決勝大会」に出場するには、エントリー後、6月から行われる講座やワークショップに参加し企画を立案したら、ブラッシュアップしながら一次審査、二次審査を経て、優秀と認められなければなりません。

ソルクシーズとグループ会社のEISOLも2019年からこのプロジェクトにエントリーし始めましたが、昨年まで決勝進出することができませんでした。
今年も挑戦!「IoTイノベーションチャレンジ2020」ソルクシーズチームの奮闘記【前編】
今年も挑戦!「IoTイノベーションチャレンジ2020」ソルクシーズチームの奮闘記【後編】

しかし、今年はソルクシーズチームが決勝に進出することができました。しかも、2チームも! その結果やいかに?!


●決勝大会

決勝大会には、「k3o」と「2C MIX」の2チームがソルクシーズから参加しました。ソルクシーズ社員だけで構成されたチームで参加していた去年までとは異なり、今年は産学連携チームで臨みました。

k3o」は、福井大学・同支社大学の学生さん、「2C MIX」は、福井大学と富山県立大学の学生さんとプロジェクトチームを組みました。

学生さんとプロジェクトを進めた社員にその感想を聞くと「同じ環境で仕事をしている社員同士で考えているとアイデアも似通ってしまうけど、学生さんが入ってくれたことで発想に広がりができた」とのことです。一方で社会人と学生さんでは生活環境が違うので「ミーティングの時間調整が大変」という苦労があったそうです。

各チームをサポートしていたメンターや、惜しくも決勝大会には出られなかったチームメンバーも、当日は応援グッズを携えて会場に集まりました。

初の決勝大会の結果は、、、残念ながら入賞ならず。でも、講座やワークショップに参加したことで「企画創出」や「チームビルディング」に関する知見が得られたことは、メンバー全員のよい経験になったようです。


大会後の記念撮影では、表情はればれ。

今回入賞した他社チームも、何度もこのプロジェクトに参加し、研鑽を重ねての悲願達成。ソルクシーズのチームも、来年こそは入賞!とチャレンジを続けていってほしいと思います。

今回参加したソルクシーズチームのインタビューは別記事で紹介しています。
「今年も参加!デジタル人材イノベーションチャレンジ」
① 産学連携チーム、発足!
② いよいよ結果発表!
③ それぞれの思い
そちらもぜひ合わせてお読みください。

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