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ソルクシーズで働く人々

ソルクシーズ若手社員の働き方・休み方セルフチェック!

ソルクシーズで働く人々

厚生労働省が運営している「働き方・休み方改善ポータルサイト」をご存じでしょうか。働き方改革を推進したい企業と労働者に対して、取り組み事例や関連資料、シンポジウム・セミナー、働き方・休み方改善コンサルタントの相談窓口などの情報を提供しているサイトです。

なかでも興味深いのは「働き方・休み方改善指標」を用いた自己診断ができるコーナーです。企業と労働者の入り口が分かれており、会社全体の状況を分析したい人事担当者と、自分の状態を把握したい社員がそれぞれチェックできるようになっています。

現状を認識するための「レーダーチャート」の指標は、「労働時間の長さ」「休暇の取得状況」「生産性・メリハリ」「テレワーク活用や早出・遅出などの柔軟性」など10項目。それぞれの設問に答えていくと、診断結果と現状の課題を確認することができます。

診断を終えた後、現状の取り組みについて「チェックリスト」に回答を入れると、自社の施策について総合的に確認することができます。自社の強み・弱みを確認したいときや、経営陣や人事部門と社員の認識のズレを把握し、共通理解をもって改善を推進したいときに活用できるツールです。

さて、ここからが本題です。厚生労働省のサイトをチェックしながら、「ソルクシーズ若手社員の働き方・休み方はどんな状況になっているのだろう」という疑問が湧いてきて、J職※ の社員79人に働き方・休み方についてアンケート調査を実施してみました。
(※J職:新卒入社直後の役職等級。概ね勤続年数5年以下)

最初の設問は、「1ヵ月のうち、週2日以上定時退社をした頻度(在宅の場合、定時で業務を終了した頻度)」。ほぼ毎週と答えた社員が63.3%で、2~3週と合わせると72.2%でした。「ない」という社員は8.8%。「システムエンジニア=毎日残業」というイメージがありますが、テレワークを導入したからか、定時で終われる日も少なくないようです。

早退・半休など勤務時間を柔軟に調整できるか」という設問に対しては、「ほぼできる」「だいたいできる」が97.4%。「自分の仕事が終わったら帰りやすい雰囲気か」も、92.4%がイエスと答えています。

上司・同僚は積極的に有休を取得しているか」と聞くと、74.6%が「している」「だいたいしている」。有休を取った際の相互フォローについては、94.9%があるとしています。忙しくてまとまった休みを取りにくい社員もいるようですが、休めない雰囲気や事情があるというわけではなさそうです。

上司についての質問を見ると、「残業が多いときにアドバイスしてくれる」は87.3%がイエス。有休取得が少ないときのアドバイスは、92.4%が「ある」といっています。

さあ、いよいよ最後の質問です。「自分のワークライフバランスへの【満足度】について、100点満点で採点すると?」。締め切りが多い仕事ゆえ、50点以下が多いのではないかとドキドキしたのですが、60点以上が89.9%、80点以上が54.4%とまずまずの数字でした。

「プロジェクトが佳境で残業が続いている」「テレワークになってから、他の社員がどんなふうに働いているか気になる」といった悩みや不安を抱えている社員もいるのではないかと思います。ときどき、会社全体を「見える化」しつつ、改善への取り組みを共有できるといいですね。

ソルクシーズでの働き方は悪くないけど、まだ改善できることもあると前向きになれたアンケートでした。あなたの会社と自身のワークライフバランスは、ズバリ何点ですか?

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