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ソルクシーズで働く人々

ママ社員に学ぶ「セルフ働き方改革」

ソルクシーズで働く人々

「テレワークで、働いてみませんか?」。仕事と育児をうまく両立させようと奮闘していたKさんに、人事から声がかかったのは昨年のことでした。

働き方改革の一環として、テレワーク導入を検討していたソルクシーズの試験的な取り組みに協力してほしいとのこと。

同僚の理解が得られやすい組織に所属していたKさんに、迷いはなかったそうです。まずは週1日、自宅で働くという形でテレワークライフがスタートしました。

不安があったのは、チームのメンバーとのコミュニケーションでしたが、実際にやってみると問題はありませんでした。子どもを病院に連れていきたいときや、保護者会に参加したいときに時間の調整がしやすいので、助かりましたね

通勤の時間を仕事に充てられるメリットと、自宅ゆえに緩んでしまうデメリットについて聞くと、「会社にいったほうが効率が上がる部分はありますが、仕事とプライベートの時間を自分で決められるのがとにかくありがたいです」。

当初は火曜日のみでしたが、子どもの学校の行事に合わせて、テレワークに切り替える日を増やしていきました。

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上司や同僚との信頼関係が重要なので、コミュニケーションや仕事の進捗を見える化するのがうまくいくためのコツだと思います。毎日テレワークとなると、きついでしょうね。出社して職場の状況を把握できる日と、通勤せずに時間を有効活用できる日が両方あるのがいいですね

上司が営業出身だったため、会社にいること自体に重きを置かず、納期や成果で管理するマネジメントだったのも不安を感じずにいられた理由のひとつでした。

仕事と育児や家事の両立に悩んでいる人なら、ストレスは間違いなく減ると思います」。
テレワークをきっかけに、相互理解の大事さがわかるようになり、導入前よりも上司や同僚とやりとりの頻度が高まったそうです。

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業務効率やマネジメントの難しさを懸念して、導入に二の足を踏んでいる企業もあるようですが、まずはやってみればいいと思います。それぞれの社員が自分なりのやり方を見つけられれば、企業にとっても社員にとってもメリットのほうが大きいのではないでしょうか。

作業内容や納期など、業務の指標が明確なIT関連の会社は導入しやすいのではないかと感じました

Web会議やチャットなどをうまく活用すればコミュニケーションの密度が上がり、出社した際には職場でやるべきことに集中して取り組む習慣がつくなど、やってみなければわからなかった業務効率化も実感できたと語るKさん。

人事のみなさん、まずはテスト実施からでいいので、テレワークを活用した働き方改革を進めてみませんか?

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