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ソルクシーズで働く人々

ソルクシーズ社員が思う「自分がしたい働き方」【後編】

ソルクシーズで働く人々

「テレワークのメリット・デメリットは?」「出社は週に何回がいい?」。ソルクシーズ社員に、現在の働き方と理想のスタイルについて聞いてみました。【前編】ではコロナ禍以降に導入されたテレワーク(在宅勤務)の現状と生の声をレポート。後編では、社員それぞれの理想について深掘りします。

最初に、数字を紹介しましょう。ソルクシーズ社員に「出勤とテレワーク(在宅勤務)の最適な比率」を聞くと、最も多かったのは「週2~3日出勤」。44.3%が、オフィスと自宅は半々がほどよいと答えています。

次に多かったのは、「出社は週1回」で26.2%。フルリモート希望が14.8%、在宅勤務は週1日が13.1%で、フル出社と答えたのは61人中ひとりでした。【前編】で、「テレワークは嫌い」「どちらかといえば嫌い」が21.3%と紹介しましたが、週に1回はテレワークOKと考える社員が多いようです。

オフィスに行くのは週1回以下と考える社員が41%を占めており、多数派は「1週間の半分以上はテレワークで働くハイブリッド型」。重要なミーティングがあるときだけ出勤し、自分だけで完結する業務は在宅勤務というスタイルが理想のようです。

とはいえ「デジタルワークプレイス」が一般化しようとしている今、「出勤か在宅か」の二元論はもはや古いのかもしれません。旅行を楽しみながら仕事もする「ワーケーション」が話題になったように、いつでもどこでもマイペースで仕事をする未来がやってくる可能性は充分にあります。

そこで今回の調査では、「許されるならどんな場所で働きたいと思いますか?」という質問を投げかけています。

複数回答OKとしたのですが、何と61人中52人が挙げたのは「自宅」でした!

なんだかんだいっても、自分の家がいちばんリラックスできるし、集中しやすいということなのでしょうか。「移動時間を必要としない」「利用料がかからない」「家族との時間を過ごしやすい」のも大きな魅力なのかもしれません。

ほかに多かった答えは「ワーキングスペース(駅内のブース、駐車場、車の中なども含む)」が22件、「旅行先」が15件、「カフェ」は14件でした。旅先は堂々の3位で、やはりワーケーションのニーズはそれなりにありそうです。

ちなみに、ワーキングスペースに関しては「有料ワーキングスペースでも、経費精算できればOK」という意見もありました。最大のネックは利用料。制度が変われば、新たな働き方の可能性はどんどん広がっていくでしょう。

最後に「これからの働き方」について、ソルクシーズ社員が思うところをいくつか紹介します。

セキュリティを考えると、好きな場所で働けるわけではないので、理想はやはりテレワーク。家でも職場でもどちらでもいいという文化が浸透するのがいい
リモートワークできる人、できない人がそれぞれ不公平と感じないような取り決めが必要
子どもが小学校を卒業するくらいまで、在宅勤務を選べる世の中になってほしい
バリバリ働きたい人、のんびり働きたい人、それぞれの意思を尊重して働ける制度がほしい
会社も社員も成長でき、個々の心が豊かになるような働き方が理想

いかがでしょうか。このレポートを通じて見えてきたのは、多数派であれ少数派であれ「理想的な働き方は人それぞれ」で、正解はないということです。

そしてテレワークは、「人それぞれ」を最大限に実現する可能性を秘めたサステナブルな働き方といえそうです。さまざまな問題を乗り越え、テレワーク・リモートワークのメリットを最大限に活かすべく、IT技術が進化していくといいですね!

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