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編集長日記

組込みIoT & AIハッカソン2017 スタートアップセミナー(20170721)①

編集長日記

「Embedded Technology 2017」内で開催される「組込みIoT & AIハッカソン2017」。このイベントへの参加を検討中の企業や個人に向けた「スタートアップセミナー」が開催されました。当グループ:株式会社エクスモーションの渡辺ET本部長(当時)が「AI、IoT時代のモデリング」について講演する、というので会場に潜入。

参加者は30名といったところ。主催側のご担当者にうかがうと「このセミナーに申し込まれたのは、大半は企業名義の方。でも個人で申し込まれた方も2名いらっしゃいます」とのこと。

渡辺本部長のあいさつからセミナーが始まりました。

モデリング”スキルのあるエクスモーションが、AI、IoT時代に対応する新しい“モデリング”で、さらなるチャレンジができそう。モノづくりの現場でも“モデリング”に対する期待は、高めを維持している」と力強いお言葉。

セミナーレポートを開始する前に、ハッカソンって何?というところから始めましょう。

ハッカソン(Hackathon)とは、ハック(hack)+マラソン(marathon)。与えられた時間内に、チームでプログラミングして作り上げたシステムのアイデアや結果を競い合う開発イベント のことです。

学生の教育目的で実施されることもあり、アイデア勝負!のイメージをもつハッカソンですが、「組込みIoTハッカソン」は“大人のハッカソン”。プロフェッショナルが実際に役立つ、実現可能なモノを作ることを目的としています。

このイベントで提供されるものは以下のとおり。
・組込みIoT技術活用の方向性の体感
・新テクノロジーに接する機会
・人材育成の機会

・参加費格安!(企業参加は3万円台、一般参加は5万円台、学生さんは1万800円)
・機材、ツールはスポンサー提供!
・ツール利用の講習会も無料で受講できる
といったあたりも魅力です。

参加チーム募集締切は8/31。申し込みチームが10チームを超えた場合、予選(仮想アイデアソン)が開催される可能性があります。その場合のスケジュールは以下のとおり。

・9/1 課題発表。申し込みチームは、同日にアイデアをメールで提出
(アイデア審査)
・9/8合否結果通知

アイデア審査の視点は“ユーザ視点”とのこと。

【本戦スケジュール】

・11/9  課題発表
~11/14 開発作業(各自社内 等)

・11/15 開発作業(ET2017/IoT Technology 2017会場内@パシフィコ横浜)

・11/16(朝)提出締切
am 審査員チェック
pm 審査会〜表彰式

・11/17 入賞チームプレゼン

 

本戦の審査では
・ビジネス性 事業性
・イノベーティブ 新規性
・プレゼンテーション
を各5点で評価し、合計点で結果が決まります。

 

参加企業だけでなく、以下3種のスポンサー企業も募集しています。

・テクノロジースポンサー: ツール提供、講習会実施
・エンジェルスポンサー: 会場費 運営費 などの提供
・プライズスポンサー: 副賞提供

上記のほかに参加者への飲食提供企業も募集中。

スポンサーメリットとして、会場やWEBサイトでのPRができるそうなので、企業の方は一考の価値ありです。

 


「イベント概要」のご案内は、ここまで。次回以降の記事では、【講演1】【講演2【2016年 受賞チームセッション】および【スポンサーセッション】 についてレポートを続けます。

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