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編集長日記

「菜緒さん」5周年を迎えて…編集長の社内転身ストーリー

編集長日記

ソルクシーズの社員が運営する企業ブログ「菜緒さんの企画ノート」 も、おかげさまで5周年。
※「菜緒さんの企画ノート」は2021年1月に「株式会社ソルクシーズ公認ブログ SOLXYZ blog」に名称が変りました。

システムエンジニア出身の編集長「れい」も、システム開発やコンサルティングの仕事を経て、5年前にWebサイトプロデューサーとして現在のポジションにつくことになった社内転職組のひとりです。

今回は5周年企画として、システムエンジニアからの転身ストーリーをお届けいたします。
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きっかけは、SEあるあるの「がんばりすぎ」でした。お客様の期待やプロジェクトの責任を背負って働き、体調を崩した際に、立ち止まって考える時間を得ることができました。今それを振り返るとラッキーだったと思います。

ソルクシーズのメインストリームであるシステムエンジニアではない働き方があるのではないか。

そんななかで、「ソルクシーズグループの取り組みを、もっと世に知らしめたい」という話があり、役割を引き受ける際に迷いはありませんでした。サイト担当者という新しいポジションは、IT業界やシステムエンジニアを違う角度で見ることができる魅力的な場所です。

企業ブログをまかされ、最初に考えたのは、「システム開発会社の一般的な企業サイトとは、違う切り口や柔らかさが必要なのではないか」ということでした。

「明言できることしか書いてはいけない」「情報の開示は最小限にしないといけない」などと、企業サイトでやってはいけないことばかり気にして記事を作っていると、自社のサービスについて事実を羅列するサイトになりがちです。

サービス自体を伝えるだけでなく、作り手である社員の仕事ぶりやお客様の声などを紹介することによって、今まで出せなかったソルクシーズグループの新たな魅力が見えてくるのではないか。

『菜緒さんの企画ノート』という企業ブログらしくないネーミングには、モノやサービスに留まらず、さまざまな「ヒト」や「コト」を伝えたいという思いが込められています。

開始当初は試行錯誤で、会社やサービスに直接関係がない実験的な記事も多かったのですが、続けているうちに「システムエンジニアという仕事のおもしろさを伝えよう」「グループのサービスを利用者目線で紹介しよう」と、軸となる方向性が見えてきました。
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あらためて思ったのは、いろんなシステムエンジニアがいて、いろんな仕事がある、ということでした。ソルクシーズとグループ会社のSEだけでも、それぞれの仕事は全然違う。

ともすると、AIやIoTなど新しいテクノロジーばかりに目がいきがちな業界だけど、多様な取り組みを紹介することによって、個人のキャリア発見やお客様の課題解決に貢献できる可能性が広がると思っています」。

システムエンジニアという「ものづくり」からキャリアを始め、コンサルタントとして「教える・導く」仕事を経験。さらにサイトを通じて広く「伝える」仕事に携わることで、できることの幅が広がってきたかもしれません。

「人生100年時代のシステムエンジニアの在り方」「海外や地方で活躍できるエンジニアとは」「SEプラスアルファで広がるキャリアステップとは」…さまざまな未来を想像しつつ、『菜緒さんの企画ノート』は、日々コツコツと記事を配信するのです。

今、いちばん大事なことは、読み手のニーズや気持ちに思いを馳せながら伝え続けることだから。

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