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ITトレンドレポート

2023年もニーズ拡大!金融DXの背景・現状・将来性 ②ソルクシーズの取り組み

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適切かつスピード感のある意思決定、セキュリティの強化、業務の効率化…時代のニーズに合わせた顧客体験の向上と、コスト削減や業務効率化を併せて実現するために、銀行、証券、クレジットなどの企業が取り組んでいる「金融DX」。

前回は、金融DX推進の背景にあるレガシーシステムの問題や、具体的な取り組みについて網羅的にレポートしました。今回は、そのような動向をふまえて、金融DXに強みをもつソルクシーズグループのサービス展開を紹介していきます。

デジタルトランスフォーメーションで日本のビジネスを導く」というメッセージを掲げ、SIビジネスとストックビジネスを両輪で展開するソルクシーズグループは、2021年7月に経済産業省の「DX認定取得事業者」に認定されています。

ソルクシーズがシステム開発に携わるお客様のなかで、金融業界は特に注力している領域です。業種別売上では、金融系が6割を超えています(2022年度実績)。

クラウドIoTAIといった技術を活用し、多様なFinTech案件を手がけてきたソルクシーズグループは、銀行・証券会社・クレジット関連企業の業務フローやシステム化事例に精通しており、お客様要望の取りまとめ、システムの要件定義から開発、保守・運用まで一貫して対応することが可能です。

最近は地方銀行再編にともない、システム統合、業務効率化、個人顧客を囲い込むサービスの構築といったニーズが増加。銀行関連のFinTechに高い専門性をもち、業務パッケージソフトやアプリケーション開発を提供するグループ会社「エフ・エフ・ソル」と連携しながら、さまざまなソリューションを提供しています。

これらに加えて、コロナ禍以降のECサービスの活況や割賦販売法の改正などを背景に、キャッシュレス関連の需要が高まっています。

こちらも、キャッシュレス決済のコンサルタント事業を展開するグループ会社「アリアドネ・インターナショナル・コンサルティング」と連携し、要件定義から戦略的なシステムの構築、保守・運用までをトータルにサポートしています。

さらに中小企業や新規のクレジット関連事業者に向けて、個別割賦向け基幹業務システム「HYBRID杯王(カップオウ)」を提供し、個別クレジットのシステム開発と運用をサポート。2021年には、株式会社エクサがクレジット事業者向けに展開しているクラウドサービス「BLUEBIRD」とのパッケージによる「個別クレジット事業者向け統合プラットフォーム」の販売もスタートしました。

2022年2月には、DX推進を効率的に実現したい金融企業向けにキンドリルジャパン株式会社とも提携。SIビジネスにとどまらず、自社開発のソリューションや他社との連携によって、新たな顧客層を開拓し続けています。

金融DXを成功させるためには、セキュリティの強化や業務フロー改善もさることながら、サービスの利用者にとってのわかりやすさ、使いやすさも重要なポイントとなります。「既存サービスを見直したい」「新たなサービスを立ち上げたい」とお考えの方は、DXFinTechの経験が豊富なソルクシーズグループにお声がけください。

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