DXで日本のビジネスをサポート|ソルクシーズ公認ブログ

現場の取り組み

資格取得対策、ツール活用、アプリ開発…IT技術研究会主催の勉強会がアツい!④アプリ開発

現場の取り組み

ソルクシーズの社内サークル「IT技術研究会」は、技術マニアが切磋琢磨する場のようなネーミングですが、社内の情報共有や人材育成を支援するなど、さまざまな活動を行っています。

そのひとつが、社員が講師を務める勉強会のサポートです。社員の発案による企画と、IT技術研究会が企画して講師をアサインするものがあり、いずれも研修プログラム設計や社内広報を支援しています。

「IT技術研究会主催の勉強会がアツい!」と題した連載企画では、昨年後半から開催されたさまざまな勉強会について、講師を担当した社員の声を紹介してきました。RPA資格取得Azureに続く第4回は、「アプリ開発」。「当初は、とあるプロジェクトに関わるメンバーだけで実施していた」というNさんに話を聞きました。

IT系の技術のなかで、興味あるものを題材にして勉強会をやろうかと話していたときに、Androidがいいという声が多かったんです。最初は少人数でやっていたのですが、人数を増やそうかと考えていたときに、上司からIT技術研究会の企画募集を紹介されました

さっそく応募してみると、「Androidの勉強会は、いきなり間口を広げないほうがよさそう」「JavaによるWebアプリケーション開発で最近広く使われているSpring Boot勉強会を開催したら?」というアドバイスがありました。そこで、Androidは部限定の企画で全5回、SpringBootは全社オープンで1回、それぞれ10人前後を募集しました。

両方とも、幅広い層からの申し込みがありました。Androidは、システムエンジニアだけでなく、営業の部署からも参加したいという声が挙がりました。最後まで受講するとアプリをひとつ作れるという研修プログラムを見て、興味をもった社員が多かったみたいですね

初めてアプリを触る参加者が多かったので、丁寧な説明を心がけたとのこと。さまざまなバックボーンがあるエンジニアが参加し、それぞれの経験に応じた説明や意見交換ができたのがよかったと思ったそうです。

勉強会はオンラインで開催し、参加できなかった社員のために録画を公開しました。企画意図通りの場になったのではないかと思います。講師を担当すると、アウトプットするための準備が学習機会になり、自分の勉強にもなっていると実感しました

現在、さらなるテーマの勉強会を考えているというNさん。在宅勤務制度の導入によって会えなくなった人や、普段の業務で関わる機会が少ない人とコミュニケーションを取れるのも、勉強会の魅力だといいます。

今、興味があるのはインフラまわり、クラウド関連サービス、Webフロントエンドのアーキテクチャです。参加者が実際に手を動かして体験できるスタイルで、と考えています。資料や教材の準備が大変ですが、作業を効率化して、いい勉強会にしていきたいと思っています

タイトルとURLをコピーしました