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スタートから9年め。「いまイルモ」のセンサー&サービス進化論【前編】

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ソルクシーズが、高齢者見守り支援システム「いまイルモ」をリリースしたのは、2013年8月。最後の「モ」はモバイルから取っており、ひとり暮らしの親など、大事な人の安否確認が手軽にできるというコンセプトでスタートしました。

当初、使われていたセンサーは、赤外線、照度、モーション、温度、湿度の5種類。リビングや寝室、トイレにセンサーを設置するだけで、部屋の状況や居場所がわかるというサービスです。ターゲットは、両親と離れて暮らしている一般家庭。使いやすさ、負担にならない費用感、カメラがないのでプライベートが守られるといったあたりがセールスポイントでした。

2017年には、高齢者を見守る支援ロボット「いまイルモPaPeRo i」、スマートフォンアプリを活用した「いまイルモKidsおかえり」をリリース。高齢者だけでなく、子どもの安全を確認できるツールとして、ターゲット拡大を図りました。

ちょうどこの頃、自治体の高齢者支援事業や、サービス付き高齢者住宅、有料老人ホームからの問い合わせが増えてきました。施設の入居者に対するサービスの質を高めるというニーズに応えるべく、「いまイルモ」は新機能の開発に着手します。

トイレの利用開始と終了がわかる専用センサー、ベッドにいるかどうかを検知する離床センサー、脈拍や呼吸の有無を把握できる非接触バイタルセンサー、徘徊防止に寄与するドアセンサー。特別養護老人ホームでの実証実験では、離床やトイレ利用を検知すると、ナースルームに通知されるシステムを開発しました。

愛嬌のあるロボットの呼びかけが、実は高齢者に好評という発見もありました。2018年以降は、介護施設への導入を強化。全国の施設へのアプローチを進めていた矢先に、コロナウイルスの感染拡大で環境が激変しました。

いまイルモ」の立ち上げからサービスの普及に尽力してきたさんは、コロナ禍以降の状況について、こんなふうに語っています。

現地調査ができなくなり、話が止まってしまう介護施設が多くなりました。個人のほうも、1年ほどは動きがありませんでした

その後、テレワークの普及によって自宅で過ごす時間が増え、離れて暮らす家族や親せきのことを気にかけるようになった人が多かったのかもしれません。「これからもなかなか会えないかもしれない」と不安になった方々からの問い合わせが増えたのは、デルタ株が蔓延した頃からです。

コロナウイルスの感染が落ち着けば、介護施設への導入を進められるはず」というSさん。機能向上によってターゲットを広げてきた「いまイルモ」は、これからどんな進化を遂げるのでしょうか。後編では、今後の展望を紹介します。

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