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ソルクシーズで働く人々

ソルクシーズ社員に聞いた「テレワーク時代に歓迎される上司・部下」【前編】

ソルクシーズで働く人々

テレワークが導入され、ビジネス環境は大きく変わりました。これまでとは異なる新たなコミュニケーション、業務管理、チームワークが必要となる時代に、どのような上司・部下が求められているのでしょうか。昨年の4月からテレワークが本格始動したソルクシーズの社員の声に耳を傾けてみましょう。

テレワークとなると、最も重要なのはコミュニケーション。上司、部下問わず、チャットツールなどにおけるやり取りのスタイルに関するコメントが目立ちました。

いわれてみれば、新卒採用の世界で、企業が求める人物像として必ず挙がるのが「コミュニケーション力」。社員になっても、管理職に昇格しても、コミュ障はマズイということでもあります。

口頭ではなく、文章で的確に報告・連絡ができる。文章から相手の真意を読み取れる。上司も部下も同じですね
チャット、コラボツールなどの利用に積極的で、自分へのメンション(@)付きのコメントへのレスポンスが早い上司

「とにかく早い」「いつも丁寧」が人気ではあるのですが、長々と書かれると困るという社員が多いのもまた事実。必要なことを簡潔に伝えられるのも、歓迎ポイントです。

基本的には部下の裁量に任せ、細かい確認をいちいちしてこない上司(その対応にとられる時間がムダ)。クリティカルなポイントだけ確認・指摘してくれる上司
質問や確認を頻繁にしてこない上司
自分からは見えない現場の状況を簡潔に報告してくれる部下

テレワークによって、部下の業務が「見えない化」されてしまい、ついついチェックが細かくなってしまった管理職も多いのではないでしょうか。現場は、もっと信頼してくれと思っているようです。

その一方で、「むやみに業務の進捗をチェックされるのはイヤだけど、コミュニケーションは大事」と考える社員もいます。

そうそう、オフィスに顔を出す機会が減ってから、「こないだ、お客さんに困っているって率直にいってもらえたのはよかったよね」「プロジェクトマネージャーをめざすっていってたけど、その気持ちは今も変わりません」といった会話が減ったんですよね…。

コミュニケーション不足を補い、よく話を聞いてくれる上司
コミュニケーションをリアル以上に意識している部下

ちょいちょいチャットが飛んでくるとウザイけど、たまには雑談や気になっている話もしたい。やっぱり、コミュニケーションって難しいですね。まとめると、こんな感じでしょうか。

「業務においては、主語や目的が明確で簡潔なやり取りを心がけながら、日頃考えていることや雑談を絶妙なタイミングではさんでくれる上司・部下」

そんな都合のいいヤツ、おるかい!とツッコミたくなりますが、本音をいえばそうなりますよね。次回の【後編】では、上司・部下それぞれの立場からの意見と、テレワークによる価値観の変化について社員の声を集めてみます。

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