今回は最近日本でも価格が話題のガソリンでござる。
セブでは自家用車の普及率はまだまだ低く(乗れるのはお金持ち)、走っている車の多くはタクシーやジプニー※だ。
※小型貨物自動車を改造した乗合タクシー。
ジプニーについては後日あらためてお伝えするぞ。
ちなみに、日本とフィリピンの”二輪車・四輪車の保有台数構成比”における乗用車の割合は、
・日本: 総数7,904万台のうち、約73%
・フィリピン: 総数622万台のうち、約12%
だそうな。
それでも蒸気や馬を使っているわけではないので、どうしてもガソリンがいるな。
・タクシーが初乗り40PHP(約105円)※
・ジプニーが9PHP(約23円)
※ 1円=約0.38フィリピンペソで算出。以降も同様。
さぞかしガソリンも安かろう、と思って見に行ってみたでござる。
・日本でもおなじみシェル石油。
ちょうど電線で隠れているという撮影センスの無さが気になるが、おそらく一番安い軽油が38.13PHP(約100円)
・・・
思ったより安くない・・・。
もう一軒訪ねてみたぞ。
・こちらはフィリピンの大手石油会社:PETRON。
設立は1933年9月。歴史ある地元最大の石油精製販売会社だ。
奥にはジプニーも停まっておるな。
・価格はこちら
先ほどより少し安い37.90PHP(約99.5円)
参考に日本の軽油を調べると約130円(セブの1.3倍)
さらに、先に挙げた公共交通が日本では
・タクシーが初乗り730円(セブの約7倍)
・バスが216円(セブの約10倍)
運賃の価格差にくらべて、軽油価格は日本とフィリピンで1.3倍しか変わらぬ。フィリピンではガソリンの類がとても高い、というのがわかるな。
タクシーやジプニーの運転手殿は大変でござる。
これからは少し尊敬の気持ちを持ってタクシーに乗らねばならぬな。
では、See you next time!!
小次郎がフィリピンで働くようになったきっかけはコチラ
「フィリピンに開発拠点を」