DXで日本のビジネスをサポート|ソルクシーズ公認ブログ

ソルクシーズがめざす未来

DX、FinTech、IoT…ソルクシーズの現状と強み【前編】

ソルクシーズがめざす未来

「デジタルトランスフォーメーションで日本のビジネスを導く」。コーポレートサイトをリニューアルした2021年3月から、DX推進を掲げているソルクシーズは、「ソフトウェア開発」「コンサルティング」「ソリューション」という3つの領域を軸として事業を展開しています。

なかでも近年、最も変化が大きいのは「ソフトウェア開発事業」です。金融、通信、流通、製造業界や官公庁案件を中心に展開してきたシステム開発・保守・運用などのサービスでは、DXFinTech関連のニーズが高まっています。

今回は、ソルクシーズが提供しているサービスと得意分野、今後注力していく領域についてレポート。

最初に紹介したいのは、やはりDXです。コロナ禍が始まった当初は、DXの推進を見合わせる企業や、うまく進められない企業が多かったのですが、2020年から2年連続でDX関連のニーズ拡大が追い風となっています。

日本のDX市場は、今後も成長が見込まれており、2030年には2019年の3.8倍となる3兆円を超えるといわれています。とりわけ動きが活発化しているのは、金融DX。2030年には、全体を上回る3.9倍の5845億円に伸びる見通しです。

ソルクシーズのソフトウェア開発について、15年前と売上を比べてみると、金融業界のDX投資がいかに大きいかがよくわかります。2007年の金融業界比率は51.7%で、2022年は62.2%。金融のなかでも、クレジット系と銀行が顕著に増加しています。

クレジットにおけるソルクシーズの強みは、キャッシュレス決済やBNPLの導入において、コンサルティングからシステム開発、パッケージ、クラウドサービスと幅広いソリューションを提供できることです。

キャッシュレス決済では、政府が主導した「キャッシュレス・ポイント還元事業」によって、中小企業のQRコード決済活用が急速に増加。BNPLサービスも異業種からの参入が増えており、通販、エステ、スポーツジム、学習塾などが注目しています。

銀行のシステムについては、長年にわたって積み上げた経験・実績・ノウハウがソルクシーズの武器になっています。金融DXが活発化してからは、地銀再編に伴うプラットフォーム構築や、資産運用など新サービス立ち上げの際のアプリ開発やクラウド化など、多様なFinTech案件を手掛けています。

さまざまな金融DX推進プロジェクトに関わり、FinTechを得意領域とするソルクシーズですが、他業界のDXでも独自性があるサービスを展開しています。後編では、自動車業界や製造業界などで高い評価をいただいているソリューションを紹介しましょう。

タイトルとURLをコピーしました