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ソルクシーズがめざす未来

資産運用、キャッシュレス決済、BNPL 成長し続けるFinTech市場とソルクシーズの取り組み 【後編】

ソルクシーズがめざす未来

成長し続けるFinTech市場の注目領域や、ソルクシーズの取り組みを【前編】【後編】の2回にわたり紹介しています。【前編】では、「ロボアドバイザー」「キャッシュレス決済」「BNPL」「仮想通貨」の4つのサービス領域について、最新動向をレポートしました。

続く【後編】では、FinTech関連のソリューション提供に強みがあるソルクシーズグループの具体的な取り組みを紹介していきます。

クレジット・証券・銀行・保険など、金融分野のさまざまなソフトウェア開発や保守・運用のサービスをワンストップで提供するソルクシーズ。クレジットをはじめとした、金融分野のDXやFinTech需要拡大もあり、堅調な成長を続けています。

直接取引による開発案件のほか、SBIが進めるブロックチェーンなどを活用した各種ビジネスへの技術協力、コンソーシアムへの参画など、SBIと連携する施策も増加中です。2024年1月からは「SBI DXデータベース」に、「杯王on Cloud」の提供を開始しました。

「SBI DXデータベース」は、PRONI株式会社とSBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社が地域金融機関と連携して運営する地方創生事業。中小企業のDX化に資する幅広いラインナップのサービスをパッケージ化することで、業界・企業ごとのニーズに応じた最適なDXソリューションを提供しています。

ソルクシーズは2022年から、このSBI DXデータベースに参画してクラウドサービス「Fleekdrive」を提供しており、今回の「杯王on Cloud」提供はその第2弾です。

「杯王 on Cloud」はソルクシーズが提供するクラウド型の個別クレジット基幹システムで、低コストでありながら、幅広い企業にフィットする充実した機能性が特徴。受付から審査・請求・入金・債権管理まで、個別クレジットの業務に必要な機能を網羅しています。

特にBNPLに注目が集まってからは、金融業界・自動車業界をはじめとして利用企業が急増しました。

さらに2023年からは、セイコーソリューションズと協業して、個別クレジット事業者向けの「個人信用情報機関接続サービス」の提供もスタートしました。

背景にあるのはQRコード決済、バーコード決済、BNPL、個別クレジット形態による分割払いなどの普及による決済手段の多様化。業界の変化にともない、改正割賦販売法をはじめとする法令・レギュレーションの準拠や、不正利用対策のためのセキュリティ強化などが求められており、現在は事業者のコスト負担が増加傾向にあります。

この状況を受けて「杯王 on Cloud」は、他社との協業によって個別クレジットにおけるより確実かつスピーディーな審査業務を実現。個別クレジットへの新規参入や、既存システムの軽量化・柔軟性の向上を検討している事業者の利便性向上に寄与します。

一方、クレジット領域のさまざまな変化を背景に、ニーズが高まっているキャッシュレス決済のコンサルティング事業を展開するのが、グループ会社の「アリアドネ・インターナショナル・コンサルティング」です。

割賦販売法・資金決済法などに基づくコンプライアンス業務の受託や、プライベートセミナー・教育なども行っており、事業者の新規参入や外資系決済企業の日本市場参入をサポート。「BNPL」「少額決済」「海外のキャッシュレス決済」「資金決済法等の改正」などをテーマに、専門性を活かしたセミナーも開催しています。

グループ全体で、金融・FinTech関連のさまざまなソリューションを提供するソルクシーズ。銀行・証券・クレジット関連の新サービス立ち上げに関わる機会も増えています。DX推進、サービス拡大、システムリニューアルなどを検討している方は、コーポレートサイトよりお問い合わせください。

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