野球、フットサル、駅伝、英語、ビッグバンドなどソルクシーズは社内部活動が活発な会社です。それぞれの部活に参加している方々と話すと、「練習がある日は終わった後に飲みにいくことが多いですね」という声がよく聞かれます。
「飲み会では上下関係がない」「仕事の話は一切しない」という噂を耳にするソルクシーズの部活飲み会は、どんな雰囲気で何が語られているのでしょうか。
このたび、太っ腹な「IT技術研究会」が取材を了承してくれたので、さっそく某居酒屋に足を運んだのですが、以前から再三聞かされていた噂を裏切る事実が2つ発覚しました。
「仕事の話、バリバリしてます!」
「システムエンジニアの集まりなのに、とにかく熱いです!」
…以前に、「システムエンジニアはオタクっぽい、コミュニケーションが苦手などといわれますが、実際どうですか?」とお聞きしたときに、「そのとおりなので、いわれてもしょうがないですね…」と静かに笑っていたのが、IT技術研究会のみなさんだったのです。なのに…。
会の趣旨は、話題になっているIT技術を使って、新しいアプリやサービスを実験的に作ってみようというもの。会社から部活動に対する運営予算も出ており、IT関連の技術に対する関心が高いシステムエンジニアたちが集まっています。それにしても…!
仕事を終えたメンバーが席に着くたびにビールで乾杯し、全員が揃うと、いきなり「今年は何を作ろうか」と研究会の活動についてディスカッションがスタート。そんなにアルコールが入っていない状態でも、それぞれのメンバーの発言は情熱的です。
みなさん、プレゼン上手じゃないですか!日頃、お客様とさまざまなやりとりをしながらニーズに合ったシステムを開発している方々ゆえ、コミュニケーションが苦手などということはないと頭ではわかっているものの、想像以上に熱い雰囲気にびっくりしました。
グラスが空くや否や、「ビールでいいですか?」といわれると、部外者だから遠慮しようと考えていたのに何だか断れません。
普段の活動のなかで、IT技術研究会としてどんなシステムをリリースするかという話はあらかじめなされていたこともあり、議論はスムーズに終了。
日本酒や焼酎に移るメンバーが増えるにつれ、日頃の仕事や組織のあり方に関する話が盛り上がります。あれ、お子さんの話や最近買ったアップル製品の話じゃないんですか!?
若手のシステムエンジニアをどう成長させていくべきか、組織をスムーズに運営させていくためにどこを改善するべきかと、テーマは非常にポジティブ。マネジメントよりも現場でものづくりをしているほうが性に合っているといいながら、「人と組織はやっぱり重要」と、議論が尽きる様子はありません。
「まだビールでいいですか?」といわれると、部外者だから遠慮しようと考えていたのに…(以下、無限ループ)。
19時スタートの宴は、あっという間に終電が気になる時間になりました。話足りないメンバーは、遅くまでやっている居酒屋に場を移すようです。いやー、素晴らしい。ついつい一緒になって熱く語ってしまいました。
ソルクシーズのシステムエンジニアは、ものづくり大好きオーラを発散している方が多く、仕事を楽しんでいる雰囲気が好感度大です。
本日は、おつかれさまでした。またいつか飲み会にお誘いいただければうれしいです。IT技術研究会として、会心の作品が完成したときにでも。