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イー・アイ・ソルが熱画像解析ソフトウエアの開発受注・販売開始

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気になる!ソルクシーズグループニュース

こんにちは、そるくんです。

ソルクシーズの公式キャラクターとして会社が発表したニュースを、なるべく早くわかりやすくお話していきます。

今回は、先月発表されたニュースの中から、株式会社イー・アイ・ソルの熱画像解析ソフトウエア「EI-Thermo」に関する記事を説明していきますね。

 

▼熱画像解析ってどういうもの?

熱画像解析というと分かりにくいかもしれないですが、サーモグラフィーという単語はみなさんも耳にしたことがあると思います。熱い部分が赤色で、冷たい部分が青く表示されるような画面、見たことがありますよね。温度の差を色分けして、どこが熱くて、どこが冷たいかの差を見るツールです。

熱画像解析ソフトウエア「EI-Thermo」

「どうしてカメラで撮影して、温度の差が測れるの?」というと、物体から出ている赤外線の差を温度差に変換し、それを色の違いとして表現する技術を使っているからです。

この変換と補正の技術は各メーカーがいろいろな工夫をして進化しています。ということは、より小さな温度の変化や差を識別することがキーになりそうですよね。

「熱画像解析ソフトウエアは、どのような場面で活用するの?」というと、例えば、工場内の機械で熱が非常に高くなってしまうことによる故障やトラブルを防ぐことにも利用できますし、樹脂や金型などの製品製造段階の品質チェックにも利用可能です。

 

イー・アイ・ソルはもともと、異音を検知するシステムを作っています。これは工場や機械の故障やトラブルの元になる、異音を検知する珍しいシステムです。

今回リリースした熱画像解析ソフトウエア「EI-Thermo」により、音だけではなく温度でもトラブルを防ぐ事ができ、より高い精度で監視することができるようになったわけです。

そるくん
 

▼これからどんなことに利用されるの?

熱画像解析ソフトウエア「EI-Thermo」は、リアルタイムかつオンライン上で、熱画像の計測・測定・録画・解析が可能な上に、日本語・英語の両OSにも対応しているため、世界各国に工場や生産ラインを持っている企業に、幅広く利用してもらうことができます。

工場や倉庫の火災などは大きな事故につながり、生命の危険はもちろんのこと、企業の存続にも影響を与えかねないものです。

火災報知器よりも早く、熱の変化で事故を最小限にできるような技術の進歩は、これから期待が高まりそうです。

 

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