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ソルクシーズで働く人々

未経験からでもここまでできる!私たち文系エンジニア②

ソルクシーズで働く人々

文系出身、プログラミングは未経験、もちろん開発なんてやったことない…。強みといえるのは、「システムエンジニアとして活躍したい!」という熱意だけという新人でも、1年がんばればここまでできるのです。未経験から奮闘する文系エンジニアレポート、第2回の主人公は、「公務員をめざしていた」というKさんです。

大学では、商学部。2ヵ月後には4年生になり、就活が本格化するタイミングで、公務員の勉強をしながらふと思ったそうです。「もしかして、向いていないかもしれない…」。年功序列で、若い頃のチャレンジが報われない世界。自分が飛び込みたいのは、将来性がある業界だと思ったKさんは、出遅れ気味ながらも就活を始めようと決意しました。

IT業界に絞って、まずは5社ほどチョイス。そのなかに、ソルクシーズがありました。説明会とインターンに参加し、それまで縁がなかったプログラミングにチャレンジ。社員の人柄がいいと思ったKさんは、ここで働こうと決断しました。

2月に就職活動を始め、よさそうと感じた会社の面接を3社受けて、4月を前にして内定獲得のスピード就活。「これから伸びそうな業界で、手に職をつけたかった」と思い、システムエンジニアになると決めたものの、「文系でいけるのか」「プログラミングなんてできるのか」「同期に追いつけるのか」といった不安は入社するまで消えませんでした。

入社してすぐに、緊急事態宣言が発令され、テレワークにシフト。オンラインで新人研修を受けながら、「空気がわからないと質問しにくい」「同期の理系には追いつけなさそう」と感じていました。

6月には「習熟度が低い社員」に選ばれてしまい、同期に教えてもらう補修を受講することになりました。そんな状況でも、さんはポジティブに考えていたそうです。
理系の同期は先生みたいな感じ。講師よりも距離感が近いので、ちょっとしたことでも遠慮せずに聞きやすくて助かりました

コロナウイルスの感染者が減った7月に、新人全員が集まるグループワークに参加。コミュニケーションをとりながら作業しているうちに、手応えを感じられるようになりました。配属はクラウドのシステム開発部門。最初の仕事は、医療系企業のシステム開発とテストでした。

半分楽しみ、半分不安でしたね。今思えば、OJTの担当がマネージャーだったのは幸運でした。裁量がある方だったので、いきなり開発に携わることができたんです。その頃は、年が離れていると聞きづらい…としか思っていなかったのですが(笑)

詳細設計が終わったところでプロジェクトにアサインされたのは、いいタイミングでした。しかし…。

研修ではJavaを学んでいたのに、フレームワークを扱うことになり、1週間悩みました。お盆休みは遊びたいという気持ちになれず、上司からもらった書籍をひたすら読む日々を過ごしましたね

そうやって基礎を理解できてから、システム開発を経験できたのがよかったと振り返るKさん。製造が終わったときは、充実感がありました。

エラーがあるとくじけそうになり、エラーがなければ達成感。そんな日々を過ごしているうちに年末となり、単体テスト、結合テストに必死で取り組み、今年の9月にタスクはすべて完了となりました。

現在は、保険会社のシステム開発とテストを担当しています。「最初のプロジェクトはバックエンドで、今回はフロントエンド。HTMLやJavaスクリプトを触ったことがなかったので、また勉強しなきゃと思いました。空き時間を使った学習の課題を出してくれたのは、ずっと面倒をみてくれていたマネージャーと新しいチームのプロジェクトリーダーでした。

他の方のソースコードを読んで流れがわかるようになって、技術力が上がったと感じられるようになりました。文系と理系の違いは、学生時代に取得した資格の数ですかね。自分のスキルを形にしておきたいので、今後、積極的に資格を取ろうと思っています

将来について聞くと、「ものづくりをしつつプロジェクトマネージャーとして活躍したい」「営業もやってみたいです。学生時代に接客のアルバイトをやっていて、コミュニケーションは強みになりそうなので」といった答えが返ってきました。目標は、もちろん…。

何も知らなかった自分にずっとついてくださって、システムエンジニアに必要なことを何でも教えてくれたマネージャーみたいになりたいですね

今後の活躍を応援しています。

 

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ソルクシーズでは、10月から未経験者採用を始めています。「実務経験はないけど、システムエンジニアになりたい」という方は、キャリア採用サイト未経験採用特設ページをぜひご覧ください。

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