DXで日本のビジネスをサポート|ソルクシーズ公認ブログ

ソルクシーズで働く人々

リーダーとして活躍する文系エンジニアの成長&キャリア【後編】

ソルクシーズで働く人々

ソルクシーズで活躍している文系出身のシステムエンジニアにスポットを当てるシリーズ企画。歴史学科出身のAさんに続く後編は、ご本人曰く「情報系じゃなく文系の経済学部」を卒業したFさんです。

現在は、保険会社の膨大なデータを分析するチームのリーダーとして、メンバーをマネジメントしています。「携帯電話の通信記録など、毎日計上されてくる膨大なデータから、業績を伸ばすためのレポートを作成する役割ですね」。お客様のニーズを理解して、的確なデータを抽出・分析するのが最大のミッションです。

ソルクシーズの社員3名、外部パートナー4名をフォローしながら、先方担当者との窓口として折衝にあたっています。マネージャーのサポートも重要な仕事で、全体の業務管理や進捗管理にも携わっています

アルバイト先の先輩が「システムエンジニアになりたい」と言っていたのを聞き、おもしろそうと感じたのがIT業界をめざすきっかけでした。面接で会った社員の雰囲気が心に残り、ソルクシーズに行こうと決意。入社後の新人研修では、物事の考え方、組み立て方に関する理系と文系の違いを痛感したそうです。

自分は物事を明快に捉えておらず、システムやプログラムに関しては初心者なんだと思い知らされました。研修についていくのは大変だったのですが、現場で仕事を始めてみると、“システムエンジニア=プログラムを書く人”じゃないんだとわかるようになりました

目的や開発プロセスを多角的に見て最適なプランを考えたり、1時間かかる仕事を5分でできるようにしたりするのが、システムエンジニアの本質なのではないかと考えたFさん。

保険会社のプログラム改修、通信系企業のデータ通信の検証、タクシーの原価管理システムのテストなど、さまざまな経験を積んでいくなかで、技術は手段であり、仕事におけるひとつの要素でしかないと思うようになりました。

技術力はすごいのに、コミュニケーションが拙くて損をしているエンジニアもいますよね。 自分の強みは、相手の雰囲気、表情、会話の流れから、効果的に伝える手段を選べることだと思っています。技術も大事ですけど、それを伝えるコミュニケーション力がなければ、仕事は100%にならないので

いずれはマネージャーとして、プロジェクトを束ねる仕事をしてみたいとのこと。「なれそうと思ったり、今の上司に遠く及ばないんじゃないかと思ったり、いろいろ考えますね

日々の仕事のなかで、現場のスペシャリストの話を聞いたり、パートナーやお客様の考え方の違いを理解したりするなど、人との関りが学びになっているそうです。

最後に、文系出身の学生に対してメッセージをお願いすると、こんな答えが返ってきました。

ソルクシーズは、部署も仕事も多様で、いろいろな力が活かせる働きやすい場だと思います。システムエンジニアといっても、技術はあくまでも仕事の一要素であって、コミュニケーションなどさまざまな力が必要です。文系か理系かは、関係ない。どんな仕事も、やってみなきゃわからないので

タイトルとURLをコピーしました