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ソルクシーズで働く人々

日々是進化!クラウドサービスのシステムエンジニア奮闘記

ソルクシーズで働く人々

AI、RPA、IoT、ブロックチェーン…近年、IT業界において、さまざまな技術やサービスが開発されていますが、ここ10年で最も急速に広がったカテゴリーはクラウドサービスではないでしょうか。「Fleekdrive」などのサービスを展開しているソルクシーズも、クラウド関連の開発には力を入れています。

今回お話を伺ったのは、クラウド開発事業部のFさん。

アメリカ、欧州、日本をはじめ世界の15万社以上で利用されている顧客管理・営業管理のクラウドサービス「Salesforce」※ 関連の開発に携わっているシステムエンジニアです。

ソルクシーズが開発するクラウドシステムはSalesforceとの親和性が高く、Salesforceの画面から利用することが可能です。自社のマネジメント体制に合わせてカスタマイズしたいという顧客のオーダーを受けて、インターフェースや機能の開発に日々取り組んでいます。

Salesforce』はアメリカ発のサービスなのですが、アメリカと日本ではお客様が求めるものが違うようで、さまざまな要望をいただきます。

顧客リストのインターフェースひとつととっても、ゆったりしたデザインで縦に長くなっていたほうがいいアメリカに対して、日本はひとつの画面に多くの情報が収まっているほうが喜ばれます

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クラウドサービス開発を手掛けて6年になるFさんがめざしているのは、「『Salesforce』関連の開発を最もよくわかっているのはソルクシーズ」といわれるような強みを持った組織。

社内で「Salesforce勉強会」を開催するなど、エンジニアの知識や開発スキルを高める場を作り、クラウドサービスに携わりたいという人材を増やす試みを続けています。

Salesforce』について、網羅的に機能や技術を理解しているエンジニアを増やしたいんです。同じ企業を担当する期間が長くなると、その企業が使わない機能に関することはよく知らない、といった状況に陥りがちで、多くの企業の要望に応えられるエンジニアが育ちにくいんですよね

年を経るごとに進化するクラウドサービス。「Salesforce」も年に2~3回アップデートがあり、把握しておかなければならないことが増えていきます。「来年は大きなプロジェクトが予定されており、どうやって成功させようかと頭を悩ませる日々が続いてます」。

目の前のプロジェクトの目標を達成することだけを考えるなら、パートナー企業のシステムエンジニアをアサインすればスムーズなのですが、社内に知見を残すためには若いエンジニアの育成が必須です。

クラウドサービスに関する高い知識・技術を持つエンジニアが数多くいれば、他のサービスの開発や、新たなサービスの立ち上げもよりスピーディーになると思います

お客様と密にコミュニケーションを取りながら、社内に優秀な人材を定着させるための施策に取り組むFさん。来期はさらに忙しい日々が続くことになりそうです。

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