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ITエンジニアのお仕事&キャリア

『システム発注から導入までを成功させる90の鉄則』レビュー(現場SE編)【RULE70】障害管理表のボールが止まっていないか

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ソルクシーズグループのITコンサルタントが執筆した【ユーザー企業側からみたITプロジェクトのノウハウ本】。
IFC本表紙
この本は、目次※を見るだけで
・今、取り組んでいる / これから取り組むシステム開発のフェーズ
・システム開発で自分が悩んでいる問題
に役立ちそうなRULEを見つけることができます。
※目次は、インフィニットコンサルティングの書籍紹介ページでご覧いただけます。

今回は、現場SEに気になるRULEを選んでもらい、編集長である私:れいが読んで紹介しています。
6つめに選ばれたRULEはコレ。
● RULE70 障害管理表のボールが止まっていないか

プロジェクトも後半フェーズ。自社(ユーザー)によるシステムの受入テストが始まると、障害も多数発生してきます。これらは「障害管理表」を使って管理されることが普通です。
「障害管理表」に記入する内容の例は以下のとおり。
・発生日時
・どんな現象か
・重要度
・分類(障害の原因別、要望レベルなのか仕様変更レベルなのか など)
・対応状況(調査中、修正中、確認中、完了 など)。
「障害管理表」を見ながらベンダーとミーティングを行い、対応方針や対応状況を確認していきます。
このミーティングでこんな言葉が頻繁に使われるようになったらご用心!「・・・の回答待ちです」「調査中です」「・・・からの依頼待ちです」、、、みんなが何かを待っています(笑)。
ミーティングで遅れを指摘すると「はい、すぐにやります」という返事が返ってくるのですが、次のミーティングでもデジャヴのように同じ光景が繰り返されます。
この状況を打開するには、どうすればよいのでしょう?
自社(ユーザー)もベンダーも、「自分がボールを持っているのはどのケース(案件)?」ということを常に意識すること。そしてボールを持ったらすぐ動きましょう。
では、自分が持ってないボールはどうやって動かせばよいでしょうか?
定例ミーティングまで“待たず”、密にベンダーとコミュニケーションをとることを筆者は勧めています。その際、解決に対して協力できることを提案するのも障害早期解決に役立ちます。
本書では「障害の番人には自社のエースを指名すべし」と書かれています。エースとは、プロジェクトを俯瞰でき、動きの起点になれる人のこと。サッカーで言えば“背番号10 翼くん”みたいな存在でしょうか?
 
常にボールがゴールを目指すゲーム(プロジェクト)メイクができていますか?

ライン パール
『情シス・IT担当者[必携] システム発注から導入までを成功させる90の鉄則』(技術評論社) 4月11日 発売
●本に関する詳しい情報、およびご購入方法は「株式会社インフィニットコンサルティング」の書籍紹介ページでご確認いただけます。

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