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地域の高齢者見守りに貢献!「いまイルモ」の導入事例【前編】

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温度、湿度、照度などを測定する多機能センサーを用いて、高齢者のプライバシーに配慮しながら生活の状況や安否確認ができる見守り支援システム『いまイルモ』。

当初の利用者は、独り暮らしの親御さんと離れて暮らすご家庭だったのですが、近年は病院や介護施設のニーズが高まっています。

最近、よくいただくのは、郊外や地方の介護施設や自治体からのお問い合わせです」というのは、2013年の立ち上げから「いまイルモ」の普及を推進してきたMさん。

北海道亀田郡七飯町の「独居老人等見守り支援事業」での導入は、何かあった際に知らせる従来の緊急時通報だけでは高齢者を守れないという問題意識から始まったそうです。

トラブルが起こってからSOSをいただくだけでなく、日々の暮らしぶりを見守るというライトなケアも必要だろうというお話で、まずはやってみようということになりました。『いまイルモ』だけを導入している方、既存の緊急時のシステムと併せて使う方の両方がいらっしゃいます

基本的には3人の協力員がフォローするという体制で、『いまイルモ』から通知があると、ご自宅に足を運んで様子を見に行くというような緩やかな見守りを実施しています

いまイルモ』の評価は高く、自治体が予算を確保して毎年契約更新しているとのこと。高齢者見守り支援事業に対する担当者のモチベーションが高く、近隣の自治体にも事例共有という形で紹介していただいています。

それまで使っていた高齢者見守りシステムに不満があり、お声がけをいただいた事例もあります。

大分の中津総合ケアセンター「いずみの園」にある「シニアレジデンス いずみの森」は、一戸建ての住宅型有料老人ホーム。各戸のリビング、寝室、トイレにセンサーを入れて、24時間見守り体制を構築している施設です。

従来のサービスは、センサーの精度とサポート体制に課題があり、新たなシステムを探していたときに『いまイルモ』の存在を知ったそうです。さっそく提案すると、機能もサポートも高い評価を得て、現在も継続してご利用いただいています。

自治体や公益法人の場合は、担当者が見守り支援に意義を感じているかどうかが導入のポイントとなります。

調べてみると、地域の高齢者のことを真剣に考えている自治体が結構あって、リーダーシップがある旗振り役が運用を担当すると、うまくいくみたいですね。そういう自治体に、見守り支援システムのよさを知っていただければ、普及していくのではないかと考えています

既に利用している施設でも、よりよいサービスへの入れ替えを検討しているところが増えているそうです。【後編】では、民間の介護施設の導入事例を紹介します。

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