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はばたけソルクシーズグループ

Fleekdriveメタバース展示会【AppExchange Virtual EXPO 2022】出展

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シーコン・メタバースEXPO 2022】に引き続き、Fleekdriveがメタバース展示会【AppExchange Virtual EXPO 2022】に出展しました。Salesforceユーザーを対象に、NPO法人 AppExchangeコンソーシアムが主催したオンライン形式の展示会です(2022年3月3日開催)。

AppExchange とは、Salesforce をより便利に使うためのソリューションやサービスを提供しているマーケットプレイスです。
※「AppExchange」および「メタバース」については、Fleekdrive社のブログ「AppExchange Virtual EXPO 2022 出展レポート」 に詳しく記載していますので、合わせてお読みください。

企業向けオンラインストレージサービスのFleekdriveもAppExchangeに登録されています。商談などのSalesforceのレコードと紐づけたファイル管理が可能で、営業活動やお客様との情報共有の効率UPを実現します。

さて、さっそく現地レポートを開始しましょう。現地の様子・担当者に聞いた話に加え、後日Fleekdriveチームが開いた「反省会(イベントの振り返り評価)」で出たコメントも紹介します。

今回のイベントも「株式会社ジクウ」が提供するメタバースサービス 「ZIKU」を使って実現しています。会場入り口はこんなかんじ。前回(【シーコン・メタバースEXPO 2022】)と実現しているシステムが同じなので、「ただいま」ってかんじです(笑)。

前回は、「展示ホール」「講演ホール」の2種類を選ぶだけでしたが、【AppExchange Virtual EXPO 2022】は、出展サービスが多かったためか、「展示ホール」が3つに分かれていました。

「展示ホールB」を選び、Fleekdriveの展示を見てみます。
※記事用にふたつの場面キャプチャを組み合わせています。

受付が出入口側に寄せられていました。入って来た方を素早くつかまえる作戦でしょうか(笑)

テキストチャットで前回との違いについて聞いてみます。

※記事用に画像を編集しています(実際のシステムでは、開くチャットウィンドウはひとつだけです)

担当者によると
展示物にQRコードをつけ、サービスサイトへの誘導を試みています。あと、デモ動画を配置しました。また展示コンテンツのフォントを大きくし、文字数を減らしました」とのこと。

このように展示コンテンツを素早く追加・変更できるのはメタバース展示会ならではですね。

ただしQRコードの試みは反省会で「QRコードはスマホアクセスに限定されてしまう(スマホで資料は見られにくい)ので、資料への誘導はYouTube動画の最後にURLをはめ込む方式などがよいのではないか?」という意見が出て、さらなる改善が必要、という結論になったようです。

同じく担当者にチャットで質問してきいた
前回は見通しのよいレイアウトを選びましたが、(今回は滞在してもらう時間を増やすため)あえて入り組んだレイアウトにしました
という工夫については、私は「回遊を楽しめてよいな」と感じました。

しかし、反省会では「短時間で回りたい来場者には不便では?」という意見があり、「見やすさや効率(=来場者目線)」と「滞在時間(=出展社目線)」のバランスをとるには、慣れ(経験)による双方を両立させる工夫が必要だと学びました。

その例としては、他社ブースで見た「展示物の番号付け」や、受付で「右回りでお進みください」とアナウンスをするといった工夫があげられます。また、出展社の工夫だけでなく、メタバース展示会システム側にも、博物館や美術館などの展示メソッドを取り入れたパターンの提供があると助けになるかな、と思いました。


※記事用に3つの場面キャプチャを組み合わせています。

前回の感想にもあった「来場者に(チャットで)話しかけるタイミングが難しい」という課題は引き続いてあったようです。相手の表情や状態がわからないバーチャルならではの悩みかもしれません。

反省会ではその改善策として
顔が見えないので相手も気がねなく無視しやすい(笑)だろうから、遠慮せず複数回話しかけよう
最低2回。1度目は定型文として用意した“あいさつ”と“サービスの基本情報”、2度目はトライアルなどの“おすすめ”をしましょう
という意見が出ていました。

前回展示会後のコメントにあった「来場者の方に楽しんでいただけるような体験ができるブースやコンテンツ作り」の目標は十分に果たせなかったようですが、今回の反省も追加して、滞在時間を増やす+楽しみ系のアイデアとして、「すごろく」のような仕組みを用意するのはどうか、というアイデアも出ていました。

反省会では、このほかにも色々なアイデアが出ましたが、現在のところ次のメタバース展示会参加は未定とのこと。今後もハイブリッド(リアル+オンライン)展示会は続くと予想されますが、メタバース展示会が主流になるか否かは、コロナ収束状況に影響を受けそうなので、今後の動向に注視していきたいと思います。

 


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