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はばたけソルクシーズグループ

ソルクシーズに子会社が10社もある理由

はばたけソルクシーズグループ

エフ・エフ・ソルイー・アイ・ソルインフィニットコンサルティングエクスモーションコアネクストアスウェアインターディメンションズノイマンteco※。これらはすべて、ソルクシーズの子会社です。

※後日追記※
・tecoは、2019年12月に自動車教習所向けの各種機器・ソフトウェアの開発を専門とするノイマンに吸収されました。
・インターディメンションズは、2021年2月の株式譲渡により連結子会社から除外されました。

 

加えて、2019年5月には、企業向けのファイル共有クラウドストレージを提供するFleekdriveが分社化しました。

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ソルクシーズ本体は、金融業界を中心に、通信、流通業界、官公庁などのシステム開発がメインのビジネス。

子会社の事業を見渡すと、コアネクストは投資信託・投資顧問会社向けのシステム開発やコンサルティングを手掛け、エフ・エフ・ソルは銀行など金融業界向けのソフトウェアやパッケージソフト開発を行うなど、本体と重なっている領域があるようにも見えます。

それぞれを事業部として束ねていく企業もあるなかで、ソルクシーズはなぜ子会社を多数持つことを是としているのでしょうか。

最大の理由は、手掛けている領域が広く、サービスの専門性が高いこと。

計測や制御関連のアプリ・技術開発を推進しているイー・アイ・ソルや、自動車業界などの組込みソフトウェアの開発支援コンサルティングを行うエクスモーションなど、特定の業界・領域向けにハイクオリティなサービスを展開しているグループ企業もあります。

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ソルクシーズの統一ルールで事業を動かしていくより、ターゲットとなる業界とサービス特性に合わせて、独自の事業形態をとったり、人材採用を行ったりする個性的な会社を展開したほうがシェアを拡大できると考えているわけです。

映像・音響・セキュリティ設備やデジタルサイネージの開発をコアビジネスとしているインターディメンションズや、ICTインフラ関連のネットワーク・サーバー構築などのソリューションを総合的に提供するアスウェアは、ソルクシーズのコアビジネスとは異なる領域を専門としており、それぞれのサービスニーズに対応して独自に拡販を進めています。

子会社を大別すると、情報システムやソフトウェアなどの開発を請け負うSI(システムインテグレーション)ビジネスと、定期的なサービス提供によって収益を上げていくストックビジネスに分かれます。

SI系は、コアネクスト、エフ・エフ・ソル、アスウェア、イー・アイ・ソル、エクスモーションに加えて、システム企画・コンサルティング・マネジメント支援を行うインフィニットコンサルティング。ストック系は、Fleekdriveノイマン、インターディメンションズです。

子会社それぞれが専門性を高め、総合的なソリューション提供や新たなサービス開発の際には連携できる体制を取っているソルクシーズ。

IoT、5G、AIなど新たな技術が世の中に浸透していくなかで、従来とは全く違うスペシャリティを武器とする子会社が誕生するかもしれません。今後のソルクシーズにご注目ください。

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