プログラミングに興味がある人、開発の仕事について知りたい人、システムエンジニアをめざしたい人…ソルクシーズは、IT業界への就職を検討している就活生を対象に、夏休み・冬休みの「プログラミング体験セミナー」を毎年開催しています。
2023年の夏も、7月25日から8月30日の間に7回実施予定。それぞれ定員約10名で、参加者を募集しています。2025年3月卒業見込みでIT業界に興味があれば、プログラミング経験は問いません。もちろん理系・文系も不問です。
今回の記事は、体験セミナーの内容をイメージしていただくために、2023年の冬に開催されたセミナーの「参加者の声」をレポート。エンジニアの仕事に興味はあるものの、参加しようかどうか迷っているという人は、ぜひ参考にしてください。
プログラミング体験というと、気になるのが「どんな学生が参加しているのか」ではないでしょうか。自分だけ未経験で、周囲のペースについていけないとなると、業界や仕事を理解する前にテンションが下がってしまいそうです。
結論からいうと、ソルクシーズの「プログラミング体験セミナー」には、情報系・理系だけでなく、文系の学生も数多く参加しています。前回は、短期のインターンシップやオンラインサイトなどで学習しただけの人が27.8%、まったくの未経験者が22.2%と半数が初心者でした。
それでも感想を聞くと、「満足」が73.7%、「まあ満足」が26.3%。全体の理解度も「理解した」「まあ理解できた」を合わせて89.5%という高い数字になっています。経験・知識がない参加者でも、ものづくりの楽しさを味わってもらえるプログラムです。
プログラミング体験セミナーでは、「IT業界の概要」「ソルクシーズの紹介」「プログラミング実践」の3つのカリキュラムを用意しています。
最初の「IT業界の概要」では、業界全体の解説に加えて、SIerのシステム開発の流れやエンジニアの仕事内容について掘り下げていきます。実はこのパートは、「プログラミング体験よりよかった」という声が多いんです。
「学生が実はあまりわかってない業界について丁寧に説明してくださり、正しい知識をつけることができてとてもよかった」(理工学部 男性)
「IT業界の説明では、仕事の流れがよく理解できました」(経営学部 女性)
「システム構築の流れから契約形態まで説明していただいて、大変参考になった」(工学部 男性)
「IT業界とシステムインテグレーターについて知ることができて、すごく役に立ちました。本日のインターンシップを通してIT業界に対する興味が高まりました。ありがとうございました」(国際コミュニケーション研究科 女性)
外から見えにくいIT業界について、具体的に知ることができたという感想が多く挙がりました。とりわけ熱心に聞いていた参加者からは、「システムエンジニアの役割を理解できた」という声が集まっています。
「IT業界のことをより細かく知ることや、システムエンジニアがお客様に寄り添うことが大事だと知ることができました」(理学部 女性)
「システムエンジニアが何をするのか、プログラマーとの違いをあらためて知ることができました」(工学部 男性)
「システムエンジニアとプログラマーの違いについて、再認識することができました。ほとんど無知・未経験の状態でこのイベントに参加しましたが、わからないところがあったときも、しっかり説明していただき、プログラミングの魅力を感じることができました。この経験を、就職活動で活かしていければと思います」(文理学部 男性)
就職活動をスムーズに進めるには、業界・職種についての正しい知識が必要不可欠です。ソルクシーズの「プログラミング体験セミナー」は、企業や実際の仕事を理解するためのいい機会になるのではないでしょうか。
続く【後編】では、このイベントの目玉ともいえるプログラミング実践に関する参加者の声を紹介していきます。ぜひ併せてチェックしてください。
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