SIビジネスとストックビジネスの両輪で金融業界をはじめとする幅広いお客様のニーズに応え、最適なソリューションを提供するソルクシーズグループ。
「ITを活用したサービス業」を事業の本質に位置づけ、リーダーシップ、顧客志向、学習意欲・成長意欲、コミュニケーション力がある人材を求めています。
今回はそんなソルクシーズグループに入社して3ヵ月めの新卒社員4名にインタビューを実施しました。会社との出会いから就職活動・入社・研修を経て、配属先が決定するまでのストーリーを紹介していきます。
最初に取り上げるのは、大学時代に文理学部情報科学科でプログラミングと数学を勉強していたMさんです。学生の頃からシステムエンジニアの仕事を視野に入れており、就職活動でもIT系を中心に会社を探していたそうです。
「大学3年生の冬ごろから、『独立系』『SIer』をキーワードに調べはじめました。大手企業のIT系子会社は制約が多いというイメージがあったので、独立系にはこだわりがありました」
最初にピックアップした20社のうち、実際にエントリーしたのはソルクシーズを含む10社ほどでした。当時のソルクシーズの印象をお聞きすると、こんな答えが返ってきました。
「未経験者でもOKというところに惹かれました。プログラミングの勉強はしていたものの、技術的にそこまで自信があるわけではなくて、専門性を求められない会社の方が選びやすかったです」
加えて、ソルクシーズの金融系の事業にも興味があったそうです。
「金融系サービスは誰の生活にも絶対にどこかで関わっている、身近なものという印象がありました」
その後の面接では、話しにくい雰囲気の会社もあるなかで、ソルクシーズはとにかく印象が良かったといいます。
「面接はすごく話しやすかったです。緊張するタイプなのですが、面白いと感じたときには笑ってもいい雰囲気だったので、明るく楽しく話せた感覚がありました」
ソルクシーズから内定が出たのは、4年生の4月下旬頃でした。
「面接が終わって、すぐでしたね。もう1社、同じようなタイミングで内定が出ていたのですが、ほかの会社はまだ2次3次と面接が残っていました」
ここでMさんは他社との面接を止めて、ソルクシーズへの入社を決めます。決め手のひとつは、やはり面接時の印象にあったようです。
「同じく内定をもらっていたもう1社よりも、こちらのほうが雰囲気がよかったんです。仕事の内容も、インフラ寄りだった他社に対して、システム開発だったので、悩まずに決めました」
入社前は社会人になることへの期待感はあったものの、技術的に通用するのだろうかという不安もあったというMさん。入社後の研修でも、プログラミング経験者として見られていただけにプレッシャーは大きかったといいます。
「大丈夫かなと不安でした。大学時代の勉強は、ひとりで黙々と進めることが多かったのですが、社会人になってからは『周りの役に立たなければならない』という気持ちもありましたから」
一方、同期とはすぐに打ち解けたそうで、研修が終わった今でも一緒にご飯を食べに行くなど、交流が続いています。
研修について聞くと、「大学で学んだことの復習になる部分もあったものの、新しい技術を学べる時間も多かった」とのこと。
「それまで自分がやってきていないことを学んで、『そういう世界に入ったんだな』という実感がありました。おもしろいと思いながら学べましたね」
しかし、6月からはじまったグループワークについては「大変だった」と振り返っています。
「チームで唯一のプログラミング経験者だったので『活躍しなくてはならない』という気持ちが強かったです。分担作業なので連携の必要があったり、ほかのメンバーにアドバイスをしたりと、グループワークならではの難しさもありました。でも同期と一緒にものを作るという体験は楽しかったです」
配属先は第1希望に「SI開発部」を挙げていたというMさん。実際に配属が決まったのは、第2希望の「事業戦略室」でした。
「事業戦略室は、すごく優秀なイメージがあったので聞いたときはびっくりしました。新しい技術を習得していくというお話だったので、楽しいだろうなと期待しています」
理想の将来像は「新しい技術を人に教えられる人材」です。
「それに向けて基礎をしっかり固めたいですね。事業戦略室で、必要なスキル・経験を培っていきたいです」
そんなMさんに「ソルクシーズに興味がある後輩にどのような会社かと問われたら、どんな説明をしますか?」と聞いてみました。
「実際に入社して、同期やほかの社員の方と話してみても、面接のときに感じた印象は変わっていません。『雰囲気がいい会社だよ』と伝えたいです。受け身で仕事するのではなく、自分の力を活かしたいという人にはおすすめできます」
ひとつひとつの質問に、ときに真剣な表情で、ときに朗らかに笑いながら、一生懸命に答えてくれたMさん。ソルクシーズでの今後の活躍を楽しみにしています。