ソルクシーズの新入社員は、会社のどこに惹かれ、何をめざして入社したのか?就活から内定、入社、研修を経て配属先が決まるまでの4人のストーリー。ふたりめは、情報系専門学校出身のOさんです。
もともとIT業界に興味があり、システムエンジニアになることを見据えて学校を選んだというOさん。ソルクシーズを知ったのは、専門学校の3年生だった2月に学内で開催された合同説明会です。ファーストインプレッションは「ソルクシーズという社名がカッコイイ」だったそうです。
「事業を長く続けており、信頼できる会社で、幅広い分野に事業を展開しているという印象も受けました。いろいろな分野に興味があったので、いいかもしれないなと思いました。」
説明会に来ていた20社のうち、興味を持ったのはソルクシーズだけでした。
「その後、エントリーシートを提出したのもソルクシーズ1社です。他社にエントリーすることも考えたのですが、とりあえず受けてみて、だめだったら次と思っていました」
面接は、話しやすく雰囲気が良かったとのこと。就活では不利になるかと考えていた学生時代のとある経験も、正直に話したら優しく受け止められて、好感が高まりました。
「1社しか受けていないので他の会社はわからないのですが、面接には『堅苦しい』『心臓バクバク』というイメージがありました。でもソルクシーズの面接は座談会のような雰囲気で、緊張せずに話すことができました」
いい感触で初回の面接を終えると、最終面接を経て4月には内定を獲得。そのときには既に「ソルクシーズでがんばる」と決意していました。
入社前に不安はあったかと聞くと、「心配だったのは、初めてのひとり暮らしぐらいですね」という答えが返ってきました。
「仕事への不安はほとんどありませんでした。専門学校での経験から、勉強すればなんとかなるとわかっていたので、大丈夫だろうと思っていました」
そんなOさんが、入社後の最初の研修で同期に抱いた第一印象は、「みんな真面目そう」でした。
「同期と仲良くなりたいという思いが強くて、うまく話せるか心配でした。でも実際は、みんなおもしろい人たちでしたね。プライベートでもちょくちょくご飯を食べに行ったり、カラオケに行ったりして一緒に遊んでいます」
プログラミング経験者として研修を受けてみて、まず感じたのは同期の成長の速さでした。「みんな本当に未経験なのかと思うほど成長したので、すごいなと思いました」。自身のスキルに関しても、新たな気づきがあったそうです。
「学生の頃は、『とりあえず動けばいいだろう』と思ってコーディングをしていたのですが、会社ではそうはいきません。人が読みやすい、わかりやすいコードを書く必要があると学びました」
チーム開発演習は学生時代に経験していたものの、未経験者がいるという状況は初めてで、戸惑いもありました。
「アドバイスをしながら、自分でも手を動かすというのは結構大変でしたね。特に意識していたのは、メンバーと積極的にコミュニケーションを取ること。『わからないところある?』と聞くのはもちろん、未経験のメンバーに気を遣わせすぎないように、あえてこちらから『わからないから教えて』と声をかけてみたりしました」
グループのメンバー同士のコミュニケーションはスムーズで、自然とチームとしてまとまっていきました。研修が終わり、配属先はOさんのかねてからの希望通り、クレジット第二SI部です。
「ソルクシーズは金融系に強い会社なので、クレジットをやってみたいなと思っていました。祖父がもともと銀行で働いていて、話を聞いておもしろそうだなと思っていたのも希望を出した理由のひとつです」
今後は、研修のなかで感じた技術的な課題をクリアしていきたいといいます。
「たとえば決められた時間内に業務を完結させるために、計画的にタスクを組めるようになるのがいまの課題ですね」
さらに3年後、5年後の将来像について聞くと、こんな理想を教えてくれました。
「後輩に何かを聞かれたとき、すっと教えてあげられるようになりたいです。チームをまとめられるポジションにいたい。システム開発はひとりでやるわけではないので、個人として技術を高めて活躍するだけでなく、チーム全体のために貢献したいという気持ちがあります」
学生時代の説明会で抱いた印象は変わらず、上司も先輩も話しやすくて、雰囲気がいいというOさん。「厳しくないけど、しっかり芯は通っている」スタイルが好きで、ソルクシーズを選んで正解だったといいます。気配り上手なリーダーとして活躍する日も、そう遠くはなさそうです。