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現場の取り組み

社員の未来を創る!ソルクシーズのスキルアップ支援【C#勉強会編】

現場の取り組み

現場で活躍するエンジニアが主催する社内勉強会や、スキルアップのためのさまざまな取り組みを紹介する「ソルクシーズのスキルアップ支援」企画。

Selesforce勉強会」に続く第2回は「C#勉強会」を紹介します。

空き時間が発生しがちな保守や運用のメンバーにスキルアップの機会を設けて、全体の底上げを図りたかったんです」。Fさんが勉強会の企画を担当することになったのは、C#の開発経験があったからというシンプルな理由でした。

急ピッチで準備したビギナー向け勉強会は、2017年秋にスタートしました。

勉強会は、空いた工数を活用してテキストで独学をしてもらい、サンプル・プログラムの改修作業をしてもらうという構成にしました。2週間に1回、進捗をチェックし、予定から遅れているメンバーをフォローできるようにしていたそうです。
C#勉強会
【講師用の資料】クリックで拡大します

エキスパートを育てるところまでは考えておらず、フレームワーク※ の拡張ができるレベルに到達するのがゴールです。空き時間に勉強するのは、実際には大変だったと思いますが、学習意欲が高いメンバーが多く、有意義な場になったと自負しています。
(※フレームワーク:一般的な機能をもつ共通コード)

途中で業務が多忙になってしまったメンバーもいたので、最後までしっかり取り組んでもらえた受講者が7割超というのは及第点かな、と思っています。

最も工夫したのは、課題の出し方でした。全体の学習状況を把握して、達成感があるレベルのメニューを設定。市販のテキストや、Web上にあるマニュアルなどを参考にしながら、学習効果の高いプログラムを研究したとのこと。

スキルアップしたら、その後は自部門プロジェクトの空き期間に他部署の仕事の応援に入れる」ことを目標にしていたので、実践的な内容にすることを重視していたそうです。

勉強会のゴールは明確にイメージしていたのですが、どういうステップでそこに辿り着くのが適切なのかを考え、具体化するのがいちばん難しかったですね。先輩社員が多かったので、間違いの指摘の仕方とか気を遣いましたが(笑)、想定通りの成果は出せたのではないかと思います」。

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対象者のレベルの把握、ゴールイメージの設定、それぞれのステップにおける習熟度の明確化が、多くの受講者がスキルアップを実感できるプログラムのポイントのようです。

今回の講師役:Fさんに、受講者として社内勉強会に参加するなら?ときいてみたら「実際にあったプロジェクトについて、全体像と工程ごとのポイント、成果、見積もりなどを総合的に見せてもらえる講義を受けてみたい」とのこと。

お互いに持っている知識やノウハウを教え合えるのが、社内勉強会ならではの魅力です。次回の「ソルクシーズのスキルアップ支援」は、「Java開発教育編」をお届けします。

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