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ソルクシーズの製品・サービス

ソルクシーズのSIサービス事例 ③スマホアプリ開発【前編】

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基幹システム・業務システムなどの企画・設計・開発からインフラ構築まで、システムの開発・運用をワンストップで支援するSIビジネスを提供するソルクシーズ。核となる金融業界や通信業界、公共案件以外にも、幅広い分野のニーズにお応えする体制を整えています。

このシリーズでは、ソルクシーズが手がけたさまざまなSIサービス事例をレポート。第3回で取り上げるのは、2023年秋のリリースに向けて進めている「バーコードスキャナー関連のスマホアプリ開発プロジェクト」です。

ソルクシーズにとって、スマホアプリの開発事例がまだ少ないなか、この分野の開発ノウハウを築き上げ、プロジェクトや社内に浸透させるJavaのスペシャリストとしてアサインされたのが、産業第二SI部のIさんでした。

Iさんにとっても、スマホアプリの開発は未経験。最初は手探り状態だったと振り返っています。

スマホアプリの開発には、スマートフォンならではの“作法”があります。最初はとにかく試行錯誤で、作りながらノウハウを蓄積させていきました

開発するアプリは、スマートフォンのカメラでバーコードを読み取り、画像解析を通して処理するというもの。単純なバーコードリーダーとは異なり、さまざまな機能を盛り込めるのが、スマートフォンを使うメリットです。

読み込んだ内容を一覧として表示するなど、そのまま次の処理に進むこともできます。物流関係のお客様が工場・倉庫などで、在庫確認や出荷物のチェックリストとの照合といった業務に活用することを想定したアプリ開発でした。

たとえばある製菓メーカー様は、工場でつくった製品を店舗に出荷する際のチェック機能としてアプリの利用を検討されています。トレーが積まれた台車をスキャンしていき、他から紛れ込んだ製品があると『この店舗で出荷するものではありません』と表示されます

出荷の記録も取れるため、いつ製造の製品をどこの店舗に出荷したかというトレーサビリティの確保にも活用できます。

万が一、異物混入のような事故があったときにも、その製品がどの工場で作られて、どの店舗に出荷されたかをすぐに確認できるようになります

アプリは、android版とiOS版の両方を開発。バーコードの読み取りにはScanditという高性能な読み取りライブラリを利用しています。

Scanditなら、商品がベルトコンベアを流れている状態でも、スムーズにバーコードを読み取ることが可能です。商品の形が歪んでいても、正面からでなくても読み取れるうえに、QRコード、JANコード、ITFコードなどの独自のものまで、さまざまな規格のバーコードにも対応しています

本プロジェクトの開発環境を構築するために、iOSアプリの開発に必要なMacを用意したというIさん。新しい環境に対する適応は、それほど難しくなかったそうです。

MacにXcodeというソフトを入れたのですが、慣れていないので最初は少し戸惑いがありました。それでも、使っていくうちに何とかなりましたね

開発に利用する言語はAndroidアプリ用の「Kotlin(コトリン)」とiOSアプリ用の「Swift」。AndroidにもiOSにも対応しているノーコード開発のツールもあるものの、細かい作業には不向きだったので使わなかったといいます。

バーコードのライブラリの都合もあって。結局、コードを使った開発が一番ラクですね

言語習得のために、まずは本を購入。その後はひたすらインターネットで情報収集をしながら学習する日々が続きました。

最新の情報がすぐに手に入るので、ネットの調べ物はすべて英語でやっています。最近は多言語対応が進んでおり、英語で調べて日本語のアプリを作るという場合でも、さほど困ることはありません

初めてのスマホアプリ開発に躊躇することなく、スピーディに対応していったIさん。【後編】では、プロジェクトの進め方や苦労したことなどについてレポートします。ぜひあわせてお読みください。

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