2023年3月30日、ソルクシーズは17年ぶりの社長交代を発表しました。SIビジネスとストックビジネスを2本柱として、事業・サービスの拡充を推進した長尾章社長は、代表取締役会長に就任。新任の秋山博紀代表取締役社長は、システム開発、事業戦略、経営企画における経験や実績を活かして、新たな時代に対応したビジネスを構築していきます。
大きな節目となる今回は、ソルクシーズ社員に緊急アンケートを実施。新社長・会長にメッセージを送ってもらいました。まずは、秋山社長へのメッセージから紹介しましょう。最も多かった声は、「変化への期待」でした。
変化に期待しています
「社員全員が元気に働けるような会社にしてください」
「未来に向け、何か夢のある新しいことを始めてください」
「いい意味で、驚きのある変化を期待しております」
「入社してから初の社長人事となり、ソルクシーズグループにどのような変化が訪れるのか期待を膨らませております」
「社内から見ると、泥くさいイメージがあるソルクシーズですが、スタイリッシュな秋山新社長が、今までとは違う新しい風を吹かせてくれることを期待しています」
会社として取り組んで欲しいテーマを提案します
DXやX-Techの急速な推進、AI関連ツールの進化、システム開発手法の多様化など、変化が激しいIT業界において、新たな技術やサービスに対する知見を高めなければならないと考える社員が多いのでしょう。会社として取り組むテーマについて、具体的に掲げる声もあります。
「近年、生産系のAIが発表されており、仕事の仕方が大きく変わります。社員のキャリアパス、AI系のシステムやクラウドへの対応など、さまざまな問題における長期的な視点での対応と準備をお願いしたいです。これからの3～4年が勝負だと思います」
「業種ごとの顧客の開拓方法として、販売代理店の拡大やニーズが高い領域に対する営業提案について考える必要があると思います」
自分もチャレンジしていきます
新社長への期待をメッセージに込める社員が多数派ですが、「××をがんばります」と自分自身に宣言するような声があったのも、今回のメッセージの特徴です。社長交代がきっかけとなり、自らの仕事や今後の取り組みについて考えた社員が多かったのでしょう。
「社員が希望と誇りを持って働ける会社であり続けられるよう、自分の立場からも努力してまいります」
「秋山社長が新しい展開を示し、社員とともに力を合わせて更なる飛躍を成し遂げることを期待するとともに、私自身も少しでも貢献したいと願っております」
「社長就任おめでとうございます。今まで以上に若い人材が好きになれるワクワクする会社を作っていただけるとうれしいです。ソルクシーズグループの更なる発展に向けて、精一杯努力してまいりますので、よろしくお願いいたします」
「事業環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し、“変えること“と“変えないこと”を見極め、変化に向けて果敢にチャレンジするという秋山社長のメッセージを意識して、日々の業務に落とし込んでいきたいと思います」
「現場で技術者の不足を感じています。ソルクシーズが居心地のいい会社になるよう技術者が育つ環境を整備する必要があるので、私も微力ながら協力していきたいと考えています」
「昨今、急激な変化が起こり、従来のウォーターフォール開発だけでは太刀打ち出来ない状況が増えてきております。そこでアジャイル開発を専門に行う部署やチームを立ち上げ、お客様のプロダクトや困っている課題の解決に、スピード感を持って対応したいと考えております」
【後編】では、こんなご時世ならではのメッセージや、意外だった声を紹介します。ぜひ、併せてお読みください。
