DXで日本のビジネスをサポート|ソルクシーズ公認ブログ

ソルクシーズがめざす未来

2023年・ソルクシーズの10大トピックス【中編】

ソルクシーズがめざす未来

ソルクシーズのサービスやソリューションに関するさまざまな最新情報を、ランキング形式で紹介する「2023年の10大トピックス」。社内の英語部、企業向けオンラインストレージ、自動車業界のソフトウェア開発支援、高齢者見守り支援ロボットというバラエティ豊かラインナップをレポートした【前編】に続き、今回は6位から発表させていただきます。

2023振り返り

6位:「杯王(カップオウ) on Cloud」で連携によるサービス強化

2023年に大きな動きがあった業界のひとつに、銀行・証券・信販など金融業界があります。とりわけ盛り上がったのは、資産運用をサポートするロボアドバイザーでした。ソルクシーズのサービスのなかでは、個別クレジット債権管理クラウドサービス「杯王 on Cloud」で新たな取り組みがありました。

2023年3月に、沖電気工業のIPコンタクトセンターシステム「CTstage」との連携サービスを開始した「杯王 on Cloud」は、8月にはセイコーソリューションズの個人信用情報機関接続サービス「SEIKO TRUST 個信サービス」との協業をスタート。BNPL(後払いサービス)や個別クレジットによる分割払いなど、多様化する決済システムへの対応を強化しています。

2021年に、エクサが提供するWEBシステム「BLUEBIRD」と提携し、Web申し込みシステムと個別クレジットシステムを組み合わせて利用できるようにした「杯王 on Cloud」。2社との新たな連携によって、個人信用情報機関との接続と、コンタクトセンターやロボットコールの活用までカバーできるようになりました。

10月には、エクサ、沖電気工業、セイコーソリューションズ、ソルクシーズの4社で「クラウドネイティブ個別クレジット事業実現セミナー」を共催。新規参入企業が多い個別クレジット領域において、従来よりも付加価値の高いサービスを浸透させようとしています。

5位:Fleekdrive 新サービスリリース と バージョンアップ

続く5位は、ソルクシーズのグループ会社「Fleekdrive」の新サービスとバージョンアップです。5月にリリースした「Fleeksorm」は、総務・労務のDXと業務効率化を推進する戦略的なソリューション。従業員情報とマイナンバー管理、給与処理・年末調整・社会保険などの業務の自動化・ペーパーレス化・見える化を一気に推進できるサービスです。

4月には、「Fleekdrive電子帳簿保存法オプション」がバージョンアップ。書類のチェック業務の自動化と、電帳法への申請機能を強化しました。8月にバージョンアップしたのは、クラウド帳票サービス「Fleekform」。PDFファイルへのタイムスタンプの付与によって帳簿の信頼性を高めるとともに、SalesforceとFleekdriveとの連携を強化し、それぞれにファイル保存すると同時にダウンロードURLが発行されるようになっています。

4位:eスポーツ領域への取り組み

4位に選んだのは、eスポーツ領域で採用マッチングや選手のエージェンシー業務を手掛ける「eek」のさまざまな取り組みです。2023年は、企業や自治体のeスポーツ活用が増えており、岡山県真庭市でのeスポーツ特別講演、北海道ハイテクノロジー専門学校との連携による介護施設のイベントなどをプロデュースしています。

企業におけるeスポーツの活用ニーズは認知度の向上やブランデイング、自治体は地域振興で、今後も拡大する見通しです。「eek」は9月に、声優を活用したeスポーツレクリエーションを提供する新サービスをリリース。「声優e-Sports部」を運営する株式会社オブジェクトと連携して、話題性があるイベントのパッケージ化を進めています。

ソルクシーズの10大トピックスのTOP3は、次回の【後編】で紹介します。生成AIを導入したサービスの紹介もあるので、ぜひご一読ください。

タイトルとURLをコピーしました