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ソルクシーズがめざす未来

部長が語る「ソルクシーズが求める人材」 証券FinTechビジネス部 山口部長【中編】

ソルクシーズがめざす未来

欲しいのは、プロジェクトマネージャーの経験がある人やリーダー候補。ひとことでいえば、ビジネスを起こせる人です」。

自らの事業に必要な人材について、本音で語ってもらう部長インタビュー前編に引き続き、証券FinTechビジネス部の山口部長に「キャリア採用で求める人物像」について聞きました。

2021年1月に新設された「証券FinTechビジネス部」は、証券会社向けに特化した新たなビジネスを展開していくのがミッションです。

ブロックチェーンRPA、キャッシュレス決済などの技術を活用することによって、情報処理のスピード向上やセキュリティ強化、システム関連の業務負荷軽減を実現するサービスを構築していこうとしています。

技術スキルでいうなら、証券業界はいわゆるドットネット系(.NET Framework)が多いので、技術と経験がある人はスムーズに入っていけると思います。fintechという観点では、やっぱりJavaですね。スマートフォンに関する知見や技術がある人材も、加えていかなければならないと考えています

金融や証券業界のシステムや業務に関する知識は、あるに越したことはないですが、なくても充分活躍できます

ソルクシーズがこれまで関わってきたのは国債取引や国債清算システムなどのニッチな領域で、経験者採用は難しいでしょう。これから広げていこうとしているのはfintechなので、ブロックチェーンやキャッシュレス決済に関する一般的な知識があればOKです

技術と人間力があるシステムエンジニアもさることながら、キャリア採用で最もほしいのは、マネジメントができる人材だそうです。

プロジェクトマネージャーは、高い技術を持っていなくてもいいと考えています。現場のシステムエンジニアやプログラマーを動かすうえで必要な知識と技術を評価する力があればいい。大事なのは、ビジネスとして考える力や課題解決力、お客様のニーズや要望に真摯に向き合う姿勢です

お客様のニーズに向きあうとは具体的にどういうことですか?という質問には、こう答えてくれました。

技術的に難しい案件や、費用がかかるシステム構築について、“無理です” とか “予算オーバー” とかいって断るのは簡単です。でも、予算や時間などの制約条件のなかでも、できることはあるじゃないですか

まずは、いただいた条件のなかで、どれだけお客様の要望に近づけられるかを考え抜いてほしいなと思うんです。そのうえで、会社としての利益も意識すること。お客様の立場になって考えつつも、ボランティアではなくちゃんとサービス業をやれる人ですね

ITはサービス業…。山口さんのインタビュー、【後編】では「ソルクシーズのビジネスと仕事」というテーマで本質を語ってもらいましょう。

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