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ソルクシーズで働く人々

中途入社の社員と先輩に聞く「ソルクシーズの仕事・カルチャー・働き方」 クレジット事業部

ソルクシーズで働く人々

いま携わっているのは、国内外の銀行をつなぐ送金システムの開発プロジェクトです。ブロックチェーン技術を利用して世界中の銀行をつなぎ、スムーズかつ安全に送金できるようにしています

そう語るのはソルクシーズ社歴15年目のHさんです。通信系のシステム開発やフィリピンでのブリッジSEを経て、クレジット事業部に異動し、現在のプロジェクトの立ち上げに関わりました。

当時流行りはじめていた技術を活用して、PoC(概念実証)のようなことをやろうという話になり、最初は2名体制で進めていました。1年ほど経ち、本番環境での構築のために増員が必要というタイミングで、Eさんにも参画してもらいました。プロジェクトはその後も右肩上がりで成長して、現在は30〜40名ほどの規模になっています」(Hさん)

ソルクシーズに中途入社してからは、ずっとこの現場でHさんと一緒に働いています」というのは入社5年目のEさん。現在は、3〜4人ほどのチームのリーダーとして活躍しています。

 

このプロジェクトでは、数ヵ月から半年で終わる複数の案件が常に並行して動いており、そのうちのひとつをEさんに任せています。入社したばかりの頃は、私がリーダーをしていた案件にメンバーとして入ってもらって、一緒に仕事をしてきました。今ではリーダーとして、自ら動けるようになっています。わからないことがあったとき、フォローするぐらいですね」(Hさん)

最初に『これからチームリーダーとしてやってもらいたい』という話があったので、できるだけ早く自立できるようにとHさんに指導してもらいました」(Eさん)

前職でもシステム開発の会社で働いていたというEさん。ソルクシーズへの印象を聞くと、「組織の土台が安定している」と語ってくれました。

組織も就業規則も使っているシステムも、しっかりしているなと感じます。会社に対する信頼感があり、仕事もやりやすいですね。人間関係もすごくいい環境だと思います」(Eさん)

上司であり、現在は数人のリーダーをマネジメントしているHさんのもとで働くのは、「心理的安全性がすごく高い」と感じているそうです。

『困ったときは絶対に助けてくれる』という安心感があります。質問に対するリアクションが的確で、失敗してしまったときにも相談しやすいです。迷っているときのアドバイスも、『こうしなさい』ではなく、『こう考えたら前に進めるのではないか』というように、方向性を示してくれます。自分で考えながら進むためのヒントをもらえているという実感があります」(Eさん)

こちらの期待を無理やり押しつけるのではなく、相手のレベル感に合わせて指導することを意識しています。Eさんのレベルなら、方向性を示すだけに留めて、考えるプロセスを自分で経験してもらうのが基本です。ただ、それだけだと次に進むのが難しいこともあります。そういうときは『こうすればいいよ』と、具体的に伝えてますね」(Hさん)

メンバーの理解度に合わせて適切な指導を行っているというHさん。レベルを判断する基準となるのは「質問の内容」です。

『これを聞いてくるということは、ここまでわかっているんだな』『この質問がくるなら、この難易度の仕事はお願いしても大丈夫だろうな』といった形でレベル感を判断しています加えて、個々のメンバーの得意・不得意に合わせたマネジメントも心がけています。

テクニカルなことを強みとするメンバーもいれば、チームビルディングやマネジメントが得意なタイプもいる。長所は人それぞれです。たとえばEさんは、調整能力やマネジメント、ロジカルシンキングに長けているなと思います。チームの管理を任せつつ、『この部分をひととおり考えてやってみて』と、お願いすることもあります」(Hさん)

このようなHさんの指導のもと、チームリーダーとして少しずつステップアップしていったというEさん。

無理のない範囲で負荷をかけてもらったという実感があります。いつから何ができるようになったという明確な節目があるわけではなく、徐々に『わかること』『できること』が広がっていったという感じです」(Eさん)

本人のペースで仕事の範囲を広げていくという方針を大切にしています。『わからないところは聞いてね』というスタンスで指導しながら、ここまでできるようになったんだと判断したら、思い切って任せます。Eさんは今、自発的に進められる範囲がかなり広がってきましたね」(Hさん)

そんなEさんに、仕事でやりがいを感じた瞬間を聞くと、「担当させてもらっていた案件がリリースしたときや、バグが発生せずに安定稼働しているときに達成感を感じます」。最近は、これまで携わってきたものとは異なるシステムを、新たに担当するようになったそうです。

前任者が産休に入ることになり、私たちのチームが業務を引き継いだという形です。新たな業務について理解を深めつつ、リーダーシップをもってチームを引っ張っていけるようになれたらいいなと思っています」(Eさん)

一方、Hさんの今後の目標は、「ソルクシーズという組織を、より働きやすくて若手が育ちやすい環境にしていくこと」です。

自分は、ソルクシーズではちょうど真ん中の世代なのですが、仕事の進め方も働き方も、従来のやり方から脱していかなければと思うところがあります。これからの時代に即した環境づくりや、若手へのフォローを通じて、ソルクシーズを変えていきたいですね」(Hさん)

Eさんが入社したのは、コロナ禍によって緊急事態宣言が出された頃で、働き始めてすぐにテレワークに切り替わりました。ようやく行動制限が緩和され、ふたたびフル出社に戻った今、リモートワークについては「一長一短でしたね」と振り返っています。

お客様へのご挨拶もWeb会議で済ませるようになって、コロナ前と比べると出張はかなり減りました。テレワークが始まった頃は、コミュニケーションの難しさを感じていました」(Hさん)

満員電車に乗らなくていいのはありがたかったのですが、対面でコミュニケーションを取れたほうがスムーズで、効率もいいですよね。Hさんへの質問も、口頭ならすぐに聞けるようなことを、テキスト化する手間がかかっていました。相手の状況も、オンラインではわかりません。『対面がいいな』と感じたことは何度もあります」(Eさん)

コロナ禍が落ち着いて出社するようになり、対面のコミュニケーションの大切さをあらためて認識しました。ようやくオフィシャルに『みんなで飲みに行きましょう』といえるようになり、久しぶりに歓迎会をやったりしています」(Hさん)

私はあまり積極的に飲みに行くタイプではないのですが、それでも忘年会のように多くの人と会える場には、できるだけ参加するようにしています」(Eさん)

対面のコミュニケーションが復活してから、プロジェクトやチームの連帯感も強まっているようです。最後に、Hさんにソルクシーズの魅力を聞いてみました。

風通しがいいところですね。いろいろな部署で仕事をしてきたのですが、部署間で話が通しやすくて、のびのびと仕事をさせてもらえるのがいいと思います。ある程度裁量権をもらえて、仕事がしやすい環境です」(Hさん)

オープンな雰囲気のなかで、Eさんのように若手が成長する会社にしたいというHさんの思いが伝わってくるインタビューでした。ソルクシーズの事業と強み、実際の仕事については新卒採用サイトキャリア採用サイトでご確認ください。

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