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ソルクシーズで働く人々

キャリアの曲がり角を乗り越えたエンジニアに聞いた「私がソルクシーズに残った理由」【女性編】(その2)

ソルクシーズで働く人々

システムエンジニアとして、長く働いた方なら、1度や2度は「今の会社で、このまま働いていていいのだろうか?」と悩んだことがあるのではないでしょうか。

キャリアの踊り場や曲がり角に立ち、転職を考えながらも踏みとどまった社員に聞いた「ソルクシーズに残った理由」。第3回は、システムエンジニアから新人教育、サイト企画など、さまざまなキャリアを積んできたKさんのお話です。

入社してからしばらくは、システムエンジニアとして順風満帆だったKさんが、最初に立ち止まったのは30歳の時。大規模なプロジェクトが終わった後、燃え尽きたような感覚を覚えたそうです。

20代の頃は、残業が続いてもテンションを上げて乗り切っていたのですが、仕事以外の時間も友人との付き合いもなくなっていた自分に気づいたのが、ギアが切り替わったきっかけでした。

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リフレッシュしないと危ないと思い、初めての海外旅行へ。シンガポール、マレーシアをまわって帰ってきても、憂鬱な気分を拭い去ることはできませんでした。モヤモヤした気持ちを抱えたまま、新しい仕事をまかされることになりました。

やりがいがあるはずの新人教育。当初は、会議に参加するのもしんどかったのですが、オリジナルのカリキュラムを作ったり、自ら講師を務めたりするうちに「やめようかな…」という気分が消えていったそうです。

仕事で溜めたモヤモヤを、仕事で忘れたんですよね(苦笑)。いいタイミングで、自分に合う仕事と出会えたのがよかったのかなと思います

その後、情報セキュリティコンサルタントとして新たなキャリアを積み上げることになり、20代の頃を思い出したように仕事に邁進。2度めのつまずきは、結婚した直後の30代後半に訪れました。

激務の上に、家事をこなさなければならない、いい家庭を作りたいという気負いが乗っかって、無理をしすぎたのかも」。ストレスが積もると眩暈(めまい)が起こるようになり、しばらく休職することになりました。

ソルクシーズに残るべきかどうかと、本気で考えるようになったのは、職場に復帰してからでした。

もっとがんばりたいと思っても、体を壊したのを知っている周囲に止められる。気を遣ってくれているとわかっているのですが、お客様の要望に応えるべき仕事なのに、お客様に会いにいけないのが苦痛でした」。

このときも、次のミッションがKさんを救います。「内部統制の仕事をやってみないか?と声をかけてくれた先輩がいたんです。今までとはまったく違う役割と環境を得て、落ち着いて働けるようになりました」。

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内部統制のプロジェクトが一段落すると、自社ブログサイトのプロデュース・ディレクションという新たな領域に進み、今に至ります。

「このままでは続けられなくなる」という曲がり角を迎えた時、いつも新しい仕事を指し示され、ノーといわずに取り組むことでモチベーションを回復させてきました。「おかげで、多彩な仕事を経験できたので、結果オーライかなと思っています」。

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個々の仕事ぶりやコンディションを気にしてくれる人が大勢いる会社だからこそ、波風が立っても帆を畳まずに進んでいける…キャリアというものは、決してひとりで築き上げるわけではないと気づかされるエピソードの持ち主でした。

 

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