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ソルクシーズで働く人々

作業、企画、チームワーク…システムエンジニアのお仕事セルフチェック【ベテランSE編】

ソルクシーズで働く人々

「パソコンに向かってコツコツ作業している」といったイメージが強かったシステムエンジニアですが、最近はチームワークやコミュニケーションが重要ということが認識されるようになりました。

ただし、これはあくまでも全体的なお話です。実際の仕事の中身を見てみると、手掛けているプロジェクトと役割によって、仕事内容はさまざま。
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現場でプログラム開発を進めているSEと、パートナーや社員をマネジメントする立場にいるSEでは、個人作業の時間チームのための作業時間の配分は大きく変わります。

システムエンジニアは、実際にはどのように働いているのか。どんな技術・スキルを活かしているのか。ソルクシーズで働いている6人の現役SE&元SEに、自分の仕事内容をセルフチェックしてもらいました。

縦軸に「人と働く⇔ひとりで働く」、横軸には「定型⇔非定型」を置いて、4つの象限の割合と中身を整理すると、それぞれのコアスキルが見えてきます。

第1回は、2人のベテランSEの仕事をチェック。研究開発部門で新サービス立ち上げの可能性を追求するスペシャリストSさんと、クラウドサービスのインフラを担当しているNさんです。


Sさん=部下の指導やフォローが多く、「人と&非定型」のウエイトが高い
「人と&定型」  10%→メール、メッセージ、電話など
「人と&非定型」 40%→打ち合わせ、面談、部下の指導
「ひとり&定型」 20%→プログラミング、データ作成、資料作成
「ひとり&非定型」30%→メディアからの情報収集、企画・設計関連のアイデア出し

 


Nさん=クラウドのインフラ運用が軸で、障害対応など「ひとり&定型」が50%
「人と&定型」  2%→メール、メッセージ、電話など
「人と&非定型」 23%→サポート開発担当部署や運用チームとの打ち合わせ
「ひとり&定型」 50%→障害対応、環境構築、インフラ監視
「ひとり&非定型」25%→アーキテクチャ設計

 

研究開発部門のSさんは、サービスプランニングというミッションから個人の非定型業務が多いと想定していたのですが、「旧部署の部下の相談に乗ったり、サポートしたりする時間が思いのほか長かった」。

クラウドサービスのインフラ全般の運用と改善をまかされているNさんは、ひとりで作業する時間が全体の75%を占めており、人と関わる仕事は所属する運用チームのミーティングが中心。コミュニケーションスキルを求められる作業ウエイトが少ないのが特徴でした。

 

上流⇔下流、企画・設計⇔開発・保守・運用、自社サービス⇔顧客のシステム開発など、ビジネスモデルや立ち位置によって大きく変わるシステム開発の仕事。セルフチェックしてみると、意外な自分に気づくことができ、業務の改善やキャリアプランニングのベースにすることができそうです。

みなさんは、どんなタイプのシステムエンジニアですか?「自社サービス開発のSE」「セールスエンジニア・広報」「管理職・役員」など、次回以降もさまざまな現役SE&元SEのセルフチェックの結果を紹介いたします。

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