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イケてる社員カタログ

「ソルクシーズをプロデュース」事業戦略担当の思い【前編】

イケてる社員カタログ

目の前のことを終わらせればいいという発想で、仕事をしていてはいけないと思いますね。技術の進化のスピードが速いので、われわれが求められることも増えていきます。2~3年後を見据えて、ソルクシーズ全体としてどの方向に進むべきかを冷静に考えて動く。それが最大の課題だと考えています

ソルクシーズの事業戦略や人材育成に携わっているSさんは、社員のインプット・アウトプットの機会を増やすべく、さまざまな取り組みを進めています。

2020年には、システムエンジニアやプログラマーが新しい技術・知識を習得するための場として「Solxyz Academy(ソルクシーズアカデミー)」を開設。Java、RPA、Salesforce、 AWS、Azure、モバイルアプリなどについて、現場で活躍するエンジニアが必要とする実践的なプログラムを開発しました。

今のソルクシーズに、どれくらいの技術や知識があるかを網羅的に把握しているわけではありません。それらを把握してから動くというやり方もあるけれど、先に場を提供してみるってやり方もあるかなと思って進めています。

ソルクシーズアカデミーがあれば、こういうプログラムがほしいという声が集まるようになり、ニーズに合ったコンテンツを増やせます。

技術や知識を知らない人が多ければ、知るきっかけになるものを創ればいい。知っているけど出す場がないという人のためには、新たなビジネスやシステムのプランをプレゼンテーションする場を用意してあげたいと思っています

アウトプットの場として、参加を促進しているのは「DXイノベーションチャレンジ(2020年まではIoTイノベーションチャレンジ )」。

デジタルトランスフォーメーションのイノベーション創出をコンテスト形式で評価するイベントで、過去2回の決勝大会では、ソルクシーズグループの株式会社エクスモーションは準優勝と審査員特別賞 に選ばれています。

今年も、DXイノベーションチャレンジへの参加チームを増やすべく、社内のシステムエンジニアたちに働きかけていきます。これに加えて、社内ハッカソンも推進していきたいと考えています

自社のシステムエンジニアの学習意欲や好奇心を高めていければと願うSさんですが、社員のみなさん、最初はソルクシーズアカデミーや社内ハッカソンというきっかけがあり、それぞれの事業部の上司から勧められる形で取り組むということでも構わないとのこと。

多少、やらされる感覚で始めたとしても、参加する社員が増えて成果が見えるようになれば、空気が変わっていくのではないかと期待しているそうです。

後編では、Sさんが考えるIT業界で求められる人材像、ソルクシーズがやるべきこと、新人や若手社員に伝えたいことを紹介します。

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