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ITエンジニアのお仕事&キャリア

エンジニアが身に付けるべき専門性は?やりがいは? 業界別・システム開発の最新事情【後編】

ITエンジニアのお仕事&キャリア

業界ごとに手がける案件が大きく異なるシステム開発。【前編】【後編】の2回にわたり、業界ごとの最新事情について紹介しています。

前編】では金融・製造・医療・小売の領域で求められているシステム開発について、事例を含めて解説しました。【後編】で紹介するのは、公共系と情報・通信・放送業界のシステム開発ニーズです。

まずは、公共システム。国・政府・自治体などが提供する施設やサービスで利用されるシステムを指します。国民の安心安全な暮らしや利便性向上などを実現する領域は、日本政府によるデジタル化推進の機運もあって、開発ニーズが急速に高まっています。

たとえば図書館の書籍検索・貸出管理システム、高速道路の料金徴収システム、行政施設の税金・保険料を管理するシステムなどが事例として挙げられるでしょう。

最近では、地元の小学生の登下校ルートにアンテナを設置して子どもたちの安全を確保したり、顔認証技術などを活用して観光体験の満足度向上を実現したりするソリューションも登場しています。

公共システムの開発は、民間の業界のシステム開発と比べて、法律・条例に関する知識を求められるのが特徴です。

情報・通信・放送業界は、5Gをはじめとする通信技術の拡大やIoTの導入、放送のデジタル化の進展を背景に、インフラ整備とサービスの多様化が求められている領域です。ネットワークに対する要求が複雑化するなか、迅速に対応できるシステムのニーズが高まっています。

具体的なソリューションとしては、IoTに接続される機器全般を管理するセキュリティシステム、プロジェクションマッピングを利用したコミュニケーションツール、自宅にいるペットと一緒に遊べるシステムなどが挙げられるでしょう。

DX(デジタルトランスフォーメーション)で日本のビジネスを導く」というメッセージを発信しているソルクシーズグループは、専門知識と高い技術力を駆使して、業界に特化したシステムを構築。保守・運用までサポートしています。

全体の60%弱を占めている金融業界のシステム開発では、【前編】で紹介した「杯王 on Cloud」のほかにも、銀行・証券・クレジットのサービスにおける必須条件を満たすソリューションを提供。近年はDX関連の開発案件が増加しており、今後はキャッシュレス、BNPL、資産運用サービスなどの案件も積極的に推進していく方針です。

金融以外でも、公共系・通信・流通などの業界向けに、多様な開発実績を持つシステムエンジニアがニーズに合ったシステムを開発しています。

たとえば公共系のシステム開発では、官公庁業務の実情を熟知したシステムエンジニアが活躍。電子認証・公証システム・書類閲覧システム・年金管理システムといった官公庁の各種システムの構築をサポートし、電子政府・電子自治体の推進に貢献中です。

通信領域でも、5Gを含むシステム構築をサポートしており、顧客管理システム、カスタマーセンターシステム、地上波デジタル放送送出システム、新聞編集・発行システムなど数多くの開発実績があります。

IoT、クラウド、AI、RPAにおいてもスペシャリストが増えており、新規サービス立ち上げ、業界特化のシステムコンサルティング、セキュリティなどのトータルソリューションを提供しています。ソルクシーズの事業の全体像を知りたい方、新規のシステム開発を検討している方は、コーポレートサイトの製品・サービスページをご覧ください。

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