企業の情報資産を社内外問わず活用できるオンラインストレージサービス「Fleekdrive」。セキュアな環境と使いやすいインターフェースで、安全かつ効率的なファイル共有を可能にします。
今回は【前編】【後編】の2回にわたり、「Fleekdrive」の導入事例をレポート。社内のファイル共有に問題意識がある方、外部とのファイル連携の方法を改善したい方、業務効率化を推進したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
最初に紹介するのは、埼玉県の東武動物公園を運営する【東武レジャー企画株式会社】様の導入事例です。
ブランドイメージ向上のために動画コンテンツを活用している東武レジャー企画株式会社様。YouTubeに開設した「東武ZOOKEEPERch」は、登録者数3万人を超える人気チャンネルとなっています。
チャンネルの人気上昇に伴って、メディアからの動画提供依頼を受ける機会が増加。対応作業のための負担が増えてきました。
このような状況に加え、セキュリティ面の不安もあり、「Fleekdrive」の導入を決定。動物園事業部課長の大西さんによると、効果は想像以上だったそうです。
「Fleekdrive」ではファイルを保存した場所が階層で表示されるうえに、名称やタグで検索できるため、ほしい動画データがすぐに見つかるようになりました。画面上で動画内容の確認ができ、大容量の動画をダウンロードする必要がないのも大きなメリットです。
導入してからは、コンテンツに工夫をこらす時間が増え、動画を公開するペースもスピードアップして、メディアの要望にも迅速に対応できるようになりました。操作が簡単になったので、担当責任者に集中しがちだった作業をほかのスタッフに共有することができ、大幅な負担軽減につながっています。
次に紹介するのは、海外35カ国64社の販売パートナーとの連携で、お客様に対する情報提供を行っている【ブラザー工業株式会社マシナリー事業】様の事例です。
抱えていた最大の課題は、営業用資料がさまざまな場所に点在していたことです。資料更新時の各サーバーへのアップロードが個別で行われていたため、販売パートナーに提供した資料と社内の情報が均一化できていませんでした。
そこで選ばれたのが「Fleekdrive」。顧客管理のプラットフォームとして運用されていたSalesforceとの連携で、ログインの一元化やファイル共有・管理ができるのが魅力だったそうです。
さまざまな場所で保管されている各種営業用資料を一元管理でき、ひとつのファイルを更新すると自動的に最新情報が共有されるのが高評価です。
導入後は、複数のサーバーにあったすべての資料を「Fleekdrive」にアップロード。社員はSalesforceで、販売パートナーとクライアントはポータルサイト経由で資料を利用できる「一元化された情報共有システム」が構築されました。
毎回30分かかっていた資料提供の作業工数も、今ではほぼゼロ。社内・販売パートナー・お客さまごとに細かい権限設定ができるので、セキュリティ対策も万全です。
3つめの導入事例は、最適なフィット感を実現するため、限りなくフルオーダーに近いパターンオーダーシャツを提供する【メーカーズシャツ鎌倉株式会社】様。サービスが好評を得てオーダーが増えていくなかで、抱えていた課題は業務効率化でした。
当初は店舗の注文内容をオーダーシートに記入。縫製工場にFAXで送信したあと、細かい数字などが判読できないという理由から、追ってオーダーシートを郵送していました。このやり方だと、縫製工場でオーダーシートを見ながら入力作業をする必要があり、誤入力による生産ミスもあったそうです。
そんななかで、お客様に少しでも早くシャツを提供するべく情報連携の改善を検討。PC操作に慣れていないスタッフでも使いやすい「Fleekdrive」が導入されました。
二度手間になっていたオーダーシートの共有は、PDFにまとめて毎日Fleekdriveにアップするだけ。縫製工場でも入力作業が不要になり、誤入力の心配もなくなりました。
もともと1ヵ月だった納期が2週間に短縮されたのが大きなセールスポイントとなり、売上は約2倍になったそうです。
さらに本社内や工場間での情報共有、各店舗への資料配布、入荷報告書や伝票のやりとりなどにも「Fleekdrive」が利用され、全体的な業務時間短縮を実現しています。
続く【後編】では「セキュリティ体制構築」「承認プロセスのデジタル化」にフォーカスして、「Fleekdrive」の導入事例を紹介していきます。ぜひあわせてチェックしてみてください。
Fleekdrive導入事例ページ：https://www.fleekdrive.com/case/
