みなさま、本年もよろしくお願いいたします。2020年は、今までになかったことが次々に起こる大変な年でした。世界中の医療関係者や研究者の尽力や、私たちひとりひとりの行動により、今年は明るさを取り戻していくことを願っています。
ソルクシーズにとっても、2020年は忘れられない年になるでしょう。何といっても「テレワーク元年」です。お客様とのコミュニケーションもオンラインが増え、自宅にいる社員同士でチームミーティングをするようになりました。
通勤時間がなくなり、仕事にプライベートに活用できる時間が増えたのは喜ばしいのですが、同じ組織で働く仲間たちとの心の距離が遠くなってないかな…と気になる時もあります。
そんなわけで今回は、「仲間がいるありがたみを言葉にしてみよう」という企画です。ソルクシーズ社員に、「普段なかなか言えない、誰かへのありがとうの言葉を教えてください」とお願いしてみました。
思っているけど、照れくさくていえないときもあった…部長から現場のシステムエンジニアまで、実は伝えたかった言葉の数々を紹介しましょう。
まずは、管理本部のマネージャーTさんから同僚のSさんに「ありがとう」。
●マネージャーから同僚へのありがとう
「仕事に対して、積極的かつ勉強熱心で頑張っているのは誰が見ても一目瞭然ですが、それ以上に素晴らしいのは、周囲の人に対する考え方です。無理難題をいう人に対しても、常にポジティブに捉え、マイナスな発言をしない。
年長の私も見習うべきで、自分の発言を反省するきっかけにもなっています。社会人経験が長くなると、他人に対して穿った見方をしてしまいがちですが、時に反省する時間をもてるのは、あなたのおかげだと感謝しています」
わかります…。何事もポジティブに受け止め、周囲を動かしてくれる人の大事さは、会社にいてもテレワークしてても実感しますよね。
次の「ありがとう」もマネージャーから後輩の社員へのメッセージです。
●マネージャーから後輩へのありがとう
「いち早く着手したい作業があったのですが、忙しくて手が出せず保留にしていました。そんな時、『資料があれば、やっておきます』と声をかけてくれたのがうれしかった。初めての作業でも積極的にフォローすると言ってくれて、とても助かりました」
守備範囲が広いマネージャーあるあるですね。
もうひとつ、マネージャーからの言葉を紹介しましょう。契約社員のKさんに対するひとことは、ニッポンの会社員らしく「いつもすみません」だそうです。
●マネージャーから契約社員へのありがとう
「社内システムに関して困ったことがあった時に、いつも即対応してくれる。部内のインフラで困ると、相談に乗ってくれる。『気軽にお願いしてはいけないんだろうなぁ』と思いつつ、つい…」
誰かが困っていると、誰かが声をかけるのがソルクシーズのよさですよね。
おお、管理部門部長から情シス社員への「ありがとう」もあります。「いつも、ムチャぶりに応えてくれて助かっています」とのことですが…。
●管理部門から情シス社員へのありがとう
「部門のメインミッションだけではなく、幅広い役割を担ってくれています。どんな仕事も忍耐強く進めてくれて、本当に助かっています」
次も部門を超えた同僚へのありがとうです。
さまざまな部署とやりとりがあるマネージャーのMさんは、職場の雰囲気に助けられているようです。オフィスを明るくしてくれている社員にひとこと、「いつもその雰囲気に、お世話になっています」だそうです。
●マネージャーから他部署の社員へのありがとう
「オフィスの空気を和らげるほんわかした話し方と、ギャップのある鋭いジョーク。誰とでも分け隔てなく接する姿に、IT業界には珍しい『ナチュラルに雰囲気を良くするタイプ』だなと感じています。ありがたい存在です」
忙しい時は、雰囲気をよくしてくれる同僚の存在に気づけなかったりするのですが、忙しさから解放されると、「ありがとう」と心のなかで呟いていたりします。口に出すと「突然どうしたんですか?」などといわれそうで、呑み込んじゃうんですよね、つい…。
仕事仲間への「ありがとう」、後編に続きます。