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ソルクシーズで働く人々

ソルクシーズ社員が語る「システムエンジニアに必要なこと」

ソルクシーズで働く人々

システムエンジニアってどんなお仕事?と聞かれたときに、簡潔に答えられる方は少ないのではないでしょうか。

会社の基幹システム、業界ごとの専門的なシステム、自社で販売するパッケージ、ソフトウェアなど作るものは多岐に渡り、上流から下流までさまざまな工程に携わるエンジニアがいます。

今回は、ソルクシーズで多彩な業務を経験してきたエンジニアのHさんに、システムエンジニアの仕事と適性、必要なスキルについてお話を伺いました。

ソルクシーズに入社した当初は、社内システムの開発と保守を担当していたHさん。会議室予約や掲示板などの開発を手掛け、4年めから顧客のシステムの改善に携わるようになりました。

地図関連のシステムや営業促進ツールなどを短いスパンで作っていく仕事で、多岐に渡る経験を積めたのが現在のキャリアにつながっています。

転機になったのは、自社開発の高齢者見守りサービス「いまイルモ」の立ち上げに関わったこと。

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事業企画、サイト制作、クレジット課金システムなど事業に必要なすべての業務に関われたのは大きかったと思います。その時は目の前の仕事を形にしていくのが精一杯で、先のことを考える余裕はなかったですけど」。

改修・拡張を繰り返してきたサービスは、まだまだよくなるとのこと。「寝室やリビングの温度や明るさなどをセンサーで計測し、在室や安否の確認ができるサービスなのですが、顧客のニーズが増えればそれに応じて新たなセンサーを導入することも考えられます」。

システムエンジニアの醍醐味について聞くと、こんな答えが返ってきました。「サービスを技術面で支援する仕事。お客様が何を求めているのかを捉えて、設計から開発、運用まで一気通貫でやれるのがおもしろいですね」。

サービスを利用してくれたお客様から、直接喜びの声を聞けるのが、何よりもうれしいことだそうです。

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最近興味があるのは、手軽に使えるIoT向けの無線規格「LPWA(Low Power, Wide Area)」。安さと使いやすさを重視した仕組みで、電力消費を抑えられるのも魅力です。

LPWA対応の通信モジュールをカスタマイズして開発し、自社のサービスに活用できるようにする新しい取り組みを始めています。例えば、高齢者見守りサービスを大規模な施設に導入する際に、通信品質の向上に加えて通信コストを抑えられれば、より多くの施設に導入していただけると思います」。

システムエンジニアに向いているのは、「自ら考え、自発的に動ける人。解決策を自分で探せる人」と語るHさん。

幅広い技術に興味を持ち、サービスやシステムのクオリティを横断的に追求することができる人が求められているのではないでしょうか。この業界をめざすなら、自分でプログラミングをしてみるところから始めてみるのがいいと思います。検索サイトで調べれば、独学でも作れますよ(笑)」。

就活中の学生のみなさんや、未経験からプログラマーやエンジニアに転職したい方は、ぜひトライしてみてください!

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