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ITトレンドレポート

自動車産業の進化に貢献! エクスモーションがMBD推進センターに参画する理由

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ソルクシーズのグループ会社エクスモーションが「MBD推進センター」にパートナー会員として参画しました。この記事ではMBD推進センターの設立背景や概要に加えて、クスモーションが関わる意義について解説します。

「MBD推進センター」が設立されたのは2021年7月9日。全国の自動車産業にMBD(モデルベース開発)を浸透させるため、自動車メーカーと自動車部品メーカーが中心となって発足しました。現在は、モビリティ社会の開発コミュニティ実現をめざして、さまざまな施策を推進しています。

MBD推進センターの設立背景であり、自動車産業の抱える課題のひとつが「自動車の構造・制御システムの複雑化」です。

自動走行技術・ESC(横滑り防止装置)・衝突被害軽減ブレーキなど、自動車に搭載される機能が高度化したことで、各部品・システムが車全体に与える影響を考慮する必要が生じました。これによって、開発にかかる時間・コストが増える一方で、それぞれの現場は有限のリソースで従来どおりの迅速な開発を強いられています。

このような課題の解決策として期待されているのが、MBD(モデルベース開発)です。

これまで試作部品を使ってすり合わせを行ってきた自動車の設計開発において、MBDはコンピューター上で再現したモデルを活用。効率化によって時間・コストの大幅な削減が可能になり、人員をコア業務に投入できるようになります。

加えて、研究力・開発力の向上による収益拡大や、事業規模が小さい企業の経費低減・提案力向上にもつながっており、自動車業界全体の収益性の底上げが期待できそうです。

経済産業省は2015年から、業界全体にMBDを推進するために自動車メーカー・部品メーカーと研究会を実施してきました。この取り組みを民間主体で継承したのがMBD推進センターで、国内自動車産業の国際的な競争力向上への貢献が期待されています。

さらにMBDの普及により、温室効果ガスゼロを目指す「カーボンニュートラル」や新世代技術である「CASE」に対応した車両改良を実現すれば、SDGsの達成にも寄与することが可能です。そのため、MBD推進センターの取り組みは、社会全体から見ても大きな意義のあるものといえるでしょう。

株式会社エクスモーションは、MBDにおける品質開発のアウトソーシング事業を展開しており、これまで設計技術に特化した「技術参謀」として、製品開発の現場をサポートしてきました。

豊富な経験に基づく高品質なモデル構築のナレッジを蓄積しており、MBD開発のスペシャリストとしてMBD推進センターに参画。センターにおける活動を通じて、技術の進化や開発現場の改善にコミットしていこうとしています。課題発見から施策の提案、実践までワンストップでサポートできるエクスモーションの今後の取り組みに、ぜひ注目してください!

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