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ソルクシーズがめざす未来

2022年を総括!ソルクシーズグループの10大トピックス【前編】

ソルクシーズがめざす未来

新型コロナウイルスの影響が少しずつ落ち着きだした2022年。全国の飲食店を対象にした調査によると、忘年会の予約件数は2019年度の7割程度にまで回復しているのだとか。飲食店に限らず、コロナ禍で大きなダメージを受けた業界・企業の多くが復調に転じています。

ソルクシーズにとっても、2022年はさまざまな取り組みを積極的に推進した実りの多い1年でした。今回は「ソルクシーズの10大トピックス」と題して、2022年の取り組みについて【前編】【後編】の2回にわたり総括していきます。

1.「未経験採用」スタート

最初に取り上げるのは、2022年につながった昨年末のチャレンジです。

2021年11月、ソルクシーズは学歴やIT経験・システム開発経験を問わない「未経験採用」をスタートしました。

お客様の課題を的確に把握して最適なソリューションを提供するSIビジネスは、システム開発の技術・ノウハウに加えて人間力が求められる仕事。プロジェクトを円滑に進めるためには、チームワークも欠かせません。

ソルクシーズでは、お客様やチームのメンバーと積極的にコミュニケーションを取り、自発的に動き、新たな技術を積極的に学ぶ人間力と志が高い人材を積極採用しています。従来は経験者中心だったのですが、2022年2月に未経験者を採用。4人の新メンバーは研修を経て、既に現場で活躍しています。

2.「キンドリルジャパン株式会社」との協業開始

次のトピックは、デジタルトランスフォーメーション(DX)のサービスに関する新たな協業のお話です。

2022年2月、ミッションクリティカルなITインフラの構築運用サービスをグローバルに展開する「キンドリルジャパン株式会社」とIT領域での協業を開始しました。

第一弾はソルクシーズの得意分野である金融業界向けのサービスです。両社の実行力・経験を活用してシステムの開発、運用・保守の支援サービス、業務アプリケーションなどを提供。お客様のDX推進をサポートします。

3.「状態監視/予知保全デモシステム」リリース

また同じく2月に、グループ会社の「イー・アイ・ソル」が水の循環ポンプ制御システムを使った状態監視/予知保全のデモシステムをリリースしました。

【株式会社イー・アイ・ソル】 状態監視/予知保全構築サービス

■ポンプ電磁弁制御・計測ソフト(ポンプデモソフト)を使った疑似テスト動画

生産性向上に加え、人員不足・業務の属人化といった製造業全体の課題解消につながる予知保全システムは、ニーズが拡大しているソリューションです。今回のデモシステムを開発したきっかけは、「テストしたくてもラインを止められない」「オンラインでは十分な情報を得られない」といったお客様の現場の声でした。

イー・アイ・ソルが開発したデモシステムを活用すれば、クライアントの現場で生じる状況を発生させる疑似環境を構築して、予知保全システムのテスト・検証が行えます。

4.「いまイルモ Kebbi Air」リリース

さらに同月、ソルクシーズの見守り支援システム「いまイルモ」が、コミュニケーションロボット「Kebbi Air」と連携した新たな見守りシステム「いまイルモ Kebbi Air」をリリース。春には介護施設での実証実験をスタートしました。

いまイルモは各種センサーを活用し、部屋の温度・湿度、バイタル、ドアの開閉といった高齢者の状況を「見える化」することで、家族や介護スタッフの負担軽減や、異常事態・体調変化の早期発見を実現するソリューションです。

今回のロボットとの連携によって、薬の飲み忘れを防止するメッセージ発信をはじめ、多様な音声通知を実施することができるようになりました。福祉施設や病院などのニーズに対応し、新たなサービス開発を続けている「いまイルモ」は、今後もさらなる利便性向上を推進していきます。

5.「副業・兼業制度」導入

続いて4月のトピックです。ソルクシーズは働き方改革の取り組みの一環として、全社員を対象に副業・兼業制度を導入しました。

これによって、社員が新たなスキル・人脈を獲得できるようになるのはもちろん、社員が副業で得た知見やネットワークを自社の事業に活かすことができます。副業ができる環境があることによって、優秀な人材の確保も期待できるでしょう。

SDGsにおいて、「イノベーションで産業や技術の発展に貢献」「次世代の IT 人材の育成を通じ社会や産業の発展に貢献」を重点取り組み目標に掲げるソルクシーズ。これまでにもテレワーク・リモートワークの導入やオンライン教育プログラムの充実化など、多様かつ柔軟な働き方を選択できる職場づくりに努めてきました。

今後も、働きやすい企業をめざして、さらなる施策を検討していく方針です。「ソルクシーズの10大トピックス」の【後編】では、2022年の新たな取り組みを引き続き紹介していきます。

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