ソルクシーズの入社前研修のプログラムとして導入されたオンライン学習システム「Progate」。新入社員の体験談企画の前編では、「楽しく学べた」「わかりやすかった」「プログラミングの基礎を理解できているかどうか不安」といったさまざまな感想を紹介しました。
後編では、入社後の実践的な新人研修を経て、あらためて「Progate」について振り返った社員の生声をレポートします。
実務に即したプログラミングについて学んだ新人の多くが、「あのとき、Progateやっておいてよかった」とコメント。文系からシステムエンジニアをめざすメンバーと、予備知識がある理系のそれぞれの声を拾ってみました。
■文系出身者の振り返りコメント
「本当に基礎だけど、やっておいてよかった」
「単語の意味や全体の流れがつかめたので、研修で学んでいることをより理解できたと思います」
「事前学習で、ある程度でも理解できたのが、現在の研修に活きていると実感しています」
「ProgateでJava研修をひととおり終えた後、復習としてテキストを自分なりにまとめながら2回めを行いました。これによって、プログラミング未経験でも、入社後の研修で演習課題をこなし、周りに教えることができました」
■理系出身者の振り返りコメント
「研修のプログラムはProgateよりも難しかったけど、あらかじめやっていたおかげで簡単なことでつまずかずにすみました。プログラミングの思考力を鍛えられて、理解も早くなった気がします」
「オブジェクト指向は何かということを理屈ではわかっていたのですが、実際にコードを記述して結果を確認しないと自分のものになった実感は得られないと感じました。基礎、実践は両方大事ですね」
「Progateで体験したJava言語やSQL文などの基礎的なことが、集合研修の課題においてどう記述するかを考えるベースになっています。一方で、スライドで内容を把握しながら進めていくレッスンだけでは、用語の理解が実作業と結びつかないところもあると気づかされました」
「ProgateでJavaを経験していたので、研修の内容がすんなり入ってきます」
「このコード見たことあるなと思い出すぐらいのレベルでも、入社後研修でいきなり学ぶよりは絶対いいですね」
未経験だけどシステムエンジニアに興味がある人、システム開発を手掛ける会社で働くことが決まっている人には、基本的な知識や考え方をインプットできる「Progate」は強い味方になりそうです。
大半の新人が「やっておいてよかった」といっていますが、なかには「もっとやっておけばよかった」と悔やむ社員もいるようです。
「マジメに3回ぐらいやっておけばよかったかもしれない」
「会社から課題が送られてきて、しばらく経ってから始めたので、繰り返し学べずに期限になってしまったのが心残りです。早め早めに取り組んで、わからないところを反復するぐらいやっておくべきでした」
決して、さぼっていたわけではないのですが…。仕事も学習も、早めに着手したほうがいいとわかったのも、貴重な体験だったのではないでしょうか。
2回のレポートを通じて、「Progate」をうまく活用すれば、システムエンジニアやプログラマとしての基礎力がつくことをご理解いただけたと思います。
新人のみなさん、組織に配属された後も、今感じている手応えを忘れずにがんばってください。現場からは以上です。