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ソルクシーズで働く人々

ソルクのイクメン&イケダン選手権~番外編「イクメン&イケダンの育て方」

ソルクシーズで働く人々

ソルクシーズの30代既婚男性SEに参加してもらった『ソルクのイクメン&イケダン選手権』。50項目に及ぶ「家事・育児&近所づきあいリスト」の”やってる・やってない”チェック結果を、みなさまどのようにご覧になりましたか?

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ほとんど妻にやってもらってる…」「やっぱり妻の比率のほうが高い」などと恐縮&反省しきりの参加者でしたが、少ない方でもチェック項目50中の26点。”予想以上”なイクメン&イケダンぶりでした。

時代は変わってきたなぁ、というのが、母親が専業主婦世代の私:れいの正直な感想です。

当サイト原稿のレビューをしてもらっているBoss(男性)も「今はここまでやらないといけないのか…。仕事だけちゃんとやっていればいいと思っていたのに」とノスタルジックな感想をもらしていました。

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システムエンジニアの本音トーク【キャリアSE+子育てSE編】で語ったとおり、「自分がはりきりすぎてダンナを“(家事が)できない子”にしてしまった」我が家では、チェックリストに色付けできるのは、せいぜい十数個。

平日に夕食後の洗い物をしている私の目の前で、モンハンに興じるわがSE夫を見ながら「はぁ~」とため息が出ることも。

しかーし!「共働き女性SE」のみなさん、あきらめてはなりません。今回の企画をきっかけに、我が家の夫ができる家事タスクを増やすことにチャレンジ。試しに「起きたら、かけ布団をたたんでくれるとうれしいなぁ」と言ってみました。

数日は変化なし。部下育成とダンナ育成(笑)は「過度な期待でプレッシャーをかけない」ことが肝心。

頼んだことも忘れたころに「あれ?布団がたたんである」。

その後、たたみ忘れている日もありますが、概ね「布団たたみ」のスキルを夫は習得したようです。そうです、そうです、モンスターに対する数々の「攻撃」スキルや「ガード強化」スキルを身につけてる彼のこと、「布団たたみ」スキルぐらい身につけられないはずはありません。

ゲーム好きが多いSE夫の家事スキルを増やすには、ひとつずつスキルUPしていく楽しさを感じてもらうしくみを工夫してみるのも、効果がありそうだし、ゲーム感覚でやればこちらのストレスもたまりません。

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家事担当多めの「共働き女性」がストレスをためないために、もひとつ肝心なことがあります。それは「自分ばっかりがんばらないこと」。

「ご飯作り」「洗濯(アイロンがけまで)」は比較的せっせとこなす私ですが、”やらなきゃやらないでそれほど困らない”「そうじ」は後回し。「これではいけない、そうじもかんばろう!」と1か月の『お掃除タスクとスケジュール』を作って、シンク磨きやレンジフードそうじまで平日夜にせっせとやっていたら、具合が悪くなってしまいました(笑)。

現在は、日々のそうじは最小限に留め、追加で気になったところを気が向いたらやる、という方式に変えました。そして、できた空き時間にFireTVで海外ドラマを見て楽しんでいます♪妻の機嫌がよいと家庭の雰囲気もよくなるようです。

実際、妻が思うほど、SE夫は「妻に家事をがんばってほしい」と思っていないとの説もあり。我が家もその例に漏れませんし、「システムエンジニア子育て奮闘記【夫目線】」記事にもあるように、「むしろがんばりすぎが心配」という優しいSE夫が多いのです(がんばりすぎで妻の機嫌が悪くなるのが心配、なのかもしれませんが。笑)。

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男性も女性も、「イクメン・イケダン」「デキる奥さん」なんてイメージワードに惑わされず、家庭では「基本はのんびり優先」でよいのではないでしょうか?そのうえで”ちょっとだけプラスできること”をひとつ、ふたつと増やしていくぐらいがちょうどよいペース。

職場では、超スピードで仕事をこなすSE夫もSE妻も、家庭ではちょっとアクセルを緩めて「Let’s walk through life together」。

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