多機能センサーとスマートフォンで、大切な人の暮らしぶりがわかる高齢者見守り支援システム「いまイルモ」。
リビング、寝室、トイレなどにみまもりセンサーを設置すると、人感センサーによって記録が残り、いつ、どこにいたのかがわかります。
体調の悪化など、異変があるときはそれまでの生活習慣に変化が生じることが多く、日々の在室記録のグラフをスマートフォンでチェックすれば一目瞭然。
人感センサーだけでなく、部屋の明るさ、温度、湿度を計測できるセンサーもついているので、「暗い部屋で長時間過ごしている」「最近、暖房を入れていない」「部屋が乾燥している」といったことも把握することができます。
また、オプションのドアセンサーを取り付ければ室内のセンサーと連動して外出したかどうかを知らせることも可能です。
一般家庭で高齢者の健康状態を把握する情報の一つにトイレにいく回数の増減があります。ちなみに、老人ホームなどの福祉施設ではトイレでの転倒などの事故も少なくないといいますので、施設用に転倒予防対策も考慮したものもあります。
見守られる側になると、そこまで知られたくないという気持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでもわかるのは在室・不在と温度や湿度などの環境のみ。
プライバシーは守られ、監視されている感覚もないので、「いまイルモ」を実際に利用した際に気にされる方はいないそうです。
本人は意識していなくても、トイレの回数で異変を発見できれば、早期に健診を受ける等で病気が深刻になる前に適切な処置を受けることができたりするのです。
他にも、寝室の滞在や明るさの情報から、「就寝」「起床」など、睡眠の状況が推測できるので、認知症の初期症状の気付きにも役立ちます。
「いまイルモ」には、「現在の状況表示機能」「行動履歴表示機能」「統計表示機能」「お知らせ機能」「安否・不在時通知機能」がついています。トイレについては、行った回数も確認可能。
モーションセンサーや微動センサーが設定した時間を超えても反応がなければ、メールで知らせてくれるのが「安否通知」、設定した時間帯に反応があった場合にメールが送信され、帰宅通知や防犯対策として使えるのが「不在時通知」です。
病院や福祉施設向けには、ベッドに設置して離床を検知できるようにする「離床センサー」、徘徊を防ぐために外出を検知できる「ドアセンサー」、トイレの利用開始・終了のタイミングがわかる「トイレセンサー」、脈や呼吸の有無を判定できる「非接触バイタルセンター」も用意。
複数の部屋を一括で集中管理できる「いまイルモS」を利用すれば、さまざまな業務を効率化することができます。
「認知症の初期症状を察知できた」「トイレ回数で体調の悪化に気づけた」など、離れて暮らしていても異変を早く発見できると好評の「いまイルモ」。興味がある方は、公式サイトより詳細情報をチェックしてみてください。