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編集長日記

社内報チラ見せ…経営陣の素顔と想い②想い編

編集長日記

ソルクシーズの社内報より、役員や部長のメッセージを伝えるチラ見せ企画。第2回は、未来のITサービスを見据えたなかで、ビジネスにかけるさまざまな想いを紹介します。

担当事業の売上を伸ばすだけでなく、時代の先を読んで新たなサービスの構築や既存商品の方向付けをするのも経営陣に求められる重要な役割です。

2015年以降のIT業界は、新たな概念や機能、仕組みが続々とリリースされる激動の時代でした。

2015年に話題になったのは、クラウドビッグデータを活用したデジタルマーケティング、IoTプラットフォーム。国内市場の成長が鈍化するなか、アジア市場をにらんだグローバル化も話題となりました。

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ソルクシーズでも、そんな時代背景をふまえたメッセージやコミュニケーションが増えていたのが思い出されます。

ソルクシーズの今後の展開のひとつである“グローバル化”が具体的に動き出しています。特に注目すべきはアセアン地域。みなさんに求められるのは、日々発信される世界のニーズを意識し、積極的に外へ出て行く姿勢です

ソルクシーズはSIビジネスを推進するだけではなく、将来を見据えたストックビジネスにも着手しており、グローバルな人材育成も推進しています。新たな施策によって社員のスキルが高まり、会社がよくなり、さらに優秀な人材が集まり、会社のクオリティが上がる…こんな将来を想像するとワクワクしませんか?

2017年になると、AIRPAVR/AR/MR仮想通貨など「自動化」「バーチャル」をテーマとした新たなビジネス・サービスが話題になり、「働き方改革」に関連するサービスも数多くリリースされました。

役員のコメントも、生産性向上やワークライフバランスに関するものが目立ってきます。

これからは、テレワーク支援やAI、RPAなどを利用した業務の自動化を進めるシステム開発など、働き方改革実現に向かうものが増えていくのではないでしょうか。私たち自身も仕事と生活のバランスを考え、健康で充実した人生を送れるようにしたいものです

なぜ今、RPAなのか。ソリューション部で携わったプロジェクトに、某企業の業務フロー効率化がありました。何百時間の業務工数の削減を実現したのですが、この企業の上層部がこんなことをいっていたのです。

“仕事が減ったのに、各部署から人的リソース再配置の提案が出てこない”。作業時間短縮ができても、彼らにとって請け負う仕事の総工数が減ったという実感はなかったのです。

RPAの進化とは、“定型業務の自動化”“非定型型業務の自動化”から“高度な自立化”に向かっていくのかもしれません

労働人口減少の解決策としてロボット産業が注目されています。サービスロボットの成長は、めざましいものがあります。

ロボットを普及させるためには、AIやソフトウエアの高度化が重要です。当社は小学校向けロボットレンタル事業を始め、プログラミング教育の人材育成に貢献しています。

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そして2019年。ソルクシーズの平成最後のトピックは、オフィスの引っ越しでした。

新しいビルに移転する機会を改革と捉え、働き方改革を推進するべく3つのコンセプトが掲げられました。

「ワークスタイルの変化へのスムーズな対応、自律的な働き方を実践できるオフィス」「業務の内容や進捗、気分に合わせて場を選び、働き方を変えられるオフィス」「オフィスの2カ所分散をポジティブに捉えられるような運用の工夫」。

役員からは、社員の自立を促すメッセージが送られました。

オフィス環境が大きく変化し、戸惑いや不便さを感じることもありますが、形から入ることで、新しいワークスタイルにチャレンジしていただきたいと考えております。

これからの時代は、社員ひとり一人が自分のパフォーマンスを上げるために、どんな働き方を選ぶかが重要となり、会社は多様な選択肢を提供していく存在となるものと思われます

忙しいときは読むのが面倒になる社内報ですが、自ら時間を創り、心を落ち着けて目を通すと、ポジティブな気づきや発見があるものです。みなさんの会社では、経営陣からどんなメッセージが届いていますか?

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