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ソルクシーズの製品・サービス

ソルクシーズが解説する「今さら聞けないIT用語2023」【IoT/ブロックチェーン】

ソルクシーズの製品・サービス

システムエンジニアとして長く働いている人も、IT業界をめざしている人も、「何となくはわかってるけど、ちゃんと説明できない」「実はよく知らない」、すなわち今さら誰かに聞けないIT用語があるのではないでしょうか。

今回は、ソルクシーズグループのビジネスに関わる「今さら聞けないIT用語」について、最新のトピックスを交えて解説いたします。「うろ覚えになっている」「そういえば最近はどうなっているんだろう」と気になった方は、この機会に情報収集してください。

今さら聞けない「IoT」

IoTといわれて、「Internet of Things」「モノのインターネット」といった言葉が出てきても、最近のトレンドまでは押さえていないという人も多いでしょう。家電や機械などにインターネットを接続させ、情報提供や遠隔操作をできるようにする技術は、さまざまな業界で新たなサービスを生み出しています。

数年前の主流は、スマートホーム関連の製品やサービスでしたが、最近は業務用の機器や管理システムが増えています。たとえば、製造業における工場の機器や部品の状態監視。センサーによって情報を得ることによって、事故やトラブルを未然に防ぐことができます。

ソルクシーズグループでは、イー・アイ・ソル の「IoT予知保全サービス」が提供するサービスの領域を広げています。騒音や機械の振動などを「見える化」し、工場のラインやトンネル工事などで状態監視できるようにした技術は、「コロナウイルスの検体の自動処理」「食品容器用ヒートシール検査装置」などに活用されています。

介護領域では、ソルクシーズの高齢者見守りシステム「いまイルモ 」がバージョンアップ。各種センサーによって、高齢者の在室確認やドアの開閉から、部屋の温度・湿度・照度、脈拍や呼吸までデータを取れるサービスは、介護施設における利用が増えています。

IDCによると、2021年は5兆円規模だったIoTの国内市場は2026年に9兆円以上に拡大。AIやクラウドと連携させ、業界ごとのニーズに特化したサービスが増えているIoTは、今後も堅調に成長するといわれています。

 

今さら聞けない「ブロックチェーン」

15年前、ビットコインで話題になったブロックチェーンは、ひと頃は衰退するとまでいわれながら、現在はWeb3.0における基盤技術として語られるようになりました。セキュリティやシステムの負荷の観点から、データの分散管理を基本とするWeb3.0において、ブロックチェーンはなくてはならない技術です。

「仮想通貨における取引情報を、暗号技術を用いて安全に記録・管理する技術」という従来の説明は、「データの保護や改ざん防止が必要とされる領域において必須の技術」に上書きされています。活躍のステージは、サイバーセキュリティ対策、政府や官公庁の情報管理、センシティブな個人情報管理が必要な医療業界などです。

金融業界でも、ブロックチェーンは依然として活用されています。FinTechを強みとするソルクシーズは、SBIグループと連携しながら銀行、証券、クレジットなどの企業をサポート 。現在も、技術力の強化を推進しています。

「今さら聞けないIT用語」の次回は、クラウドとデジタルトランスフォーメーション(DX)、について解説します。最新事情に興味がある方は、ぜひお読みください。

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