ソルクシーズグループの多彩なDX支援について、最新トピックスを全3回にわたりレポート。第1回では「自動車・製造業」、第2回は「金融業界」のDX支援について取り上げました。最終回となる今回は、「産学連携・地域活性化」の取り組みを紹介します。
最初のテーマはSDGs。ソルクシーズグループは、日本政府の「SDGs アクションプラン 2021」における重点事項「SDGs を原動力とした地方創生」に参画しています。
2021年10月からは、内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の一員になりました。こちらはSDGsの取り組みを促進して地方創生を活性化させるため、官民連携の場として内閣府が設置したプラットフォームです。
ソルクシーズグループは健康長寿、働き方改革、地域金融×ブロックチェーン、モビリティ系スマートシティ、IoT活用による生産性向上といった領域で、地方創生のカギとなるDX推進に貢献。地方との連携を強化しながら、課題解決の一助となるソリューションを創出しています。
2023年9月には、「真庭DX戦略推進協議会」に入会しました。この協議会は、岡山県真庭市が地域・経済・行政の各分野でDXを推進する「真庭市dx戦略計画」との連携により、産学官民が一体となって地域企業の生産性・付加価値・競争力向上を実現する取り組みです。
ソルクシーズは、主力事業のSIサービスに加えて、高齢者の見守りを支援するソリューション「いまイルモ」、クラウドストレージサービス「Fleekdrive」、スポーツ関連サービスなど、グループの幅広いDXソリューションの提供で地域企業の発展に寄与しています。
9月6日には、eスポーツ事業を展開するグループ会社「株式会社eek」が、岡山県立勝山高等学校の学生および真庭市の住民を対象とするeスポーツ特別講演をプロデュースしました。
プロゲームプレイヤーでありeek顧問も務める弁護士・宮本康平氏や、真庭市に本社を構えeスポーツプレイヤー向けギアブランド「XTEN」を展開するオーティス株式会社の事業プロジェクトマネージャー・大山貴志氏を招き、講義・座談会を実施。今後も引き続き、真庭市におけるeスポーツ活性化を推進し、地域間交流や地域企業の発展に貢献していきます。
eekはeスポーツを活用した地域振興に力を入れており、2月には北海道ハイテクノロジー専門学校との産学連携で「高齢者施設向けｅスポーツ体験会＆交流会」を開催しました。現在も、地方の企業や学校と住民のつながりを作る取り組みを全国で展開できるよう、専門学校との連携を拡大中です。
さらに7月には株式会社idが運営するeスポーツ施設「NAEBO eSPORTS STATION」（札幌市中央区）とコンサルタント契約を締結。eスポーツによる地域交流や、小学生を対象とした活動などをサポートしています。
以上、全3回にわたりソルクシーズグループが手がけるDX支援について紹介しました。今後もFinTech、AI、IoT、CASEなどの技術を駆使して、さまざまな企業や地域のDXを支援していきます。DX推進に課題を抱える企業の方々や、地域活性化のための新たな仕組みを作りたい方は、コーポレートサイトの「お問い合わせ」ページをご覧の上ご相談ください。
