ソルクシーズグループの「株式会社eek」は2022年10月17日、eスポーツ市場での新たなビジネスを創出するため、学校法人「北海道ハイテクノロジー専門学校」と業務提携契約を結びました。
株式会社eekは、eスポーツ専門の人材マッチング企業。eスポーツ業界進出企業に向けたコンサルティング業務、eスポーツ人材を対象としたエージェンシー業務、ポータルサイトによるeスポーツの転職・求人支援など、幅広い事業を展開しています。
運営するサーチ型マッチングサイト「eek（イーク）」は、eスポーツ業界のさまざまな職種・雇用形態の求人情報を掲載。eスポーツ業界に精通したコーディネーターや、契約関連のコンサルティングを行う法務顧問をパートナーに迎えるなど、万全の体制でeスポーツのアスリートをサポートしています。
一方、北海道ハイテクノロジー専門学校は徹底した実学教育により、多様な分野の職業人を育成する専門学校です。設立から35年で、各業界に送り出した人材は11,000名以上にのぼります。
2017年には、道内では先駆けとなるeスポーツ専攻を開講。プロゲーマーとして活躍する講師を採用し、eスポーツに関する総合的なプログラムを提供することで、業界で活躍できる人材を育成しています。
対象となる領域は、プロゲーマーだけではありません。eスポーツに関連するイベントの企画・運営スタッフ、MC・実況・キャスター・ライター、プロチームや関連企業の宣伝・プロモーションといった専門人材の養成も行っています。
そんな両者が、事業領域と専門分野を補完し合う今回の業務提携。
実施する具体的な活動のひとつは、eスポーツ関連イベントの企画・運営です。eスポーツ人材の活躍の場となることはもちろん、北海道ハイテクノロジー専門学校の在校生が運営のサポートスタッフとして関わることで、イベント運営を実体験する機会を提供します。
加えて、講師をはじめとする専門家の紹介・斡旋を実施するなど、eスポーツ進出企業にもソリューションを提供。eスポーツのさらなる盛り上がりに貢献していきます。
eスポーツの世界市場は、2021年に11億6500万ドルに達しており、2028年には市場規模51億9000万ドル、人口5億8000万人にも及ぶと予測されています。
日本でも自治体や大手企業が続々と参入しており、関連市場は700億円規模に迫る勢いです。eスポーツの振興は、教育・ダイバーシティ推進・地域活性化・高齢者支援につながる側面もあり、株式会社eekも事業を通じて社会課題の解決に寄与していきます。
ソルクシーズグループとしては、若年層との接点が創出されることで、知名度・ブランド力を向上させ、採用力強化や新たなお客様とのネットワークづくりにつなげられればと考えています。株式会社eekの取り組みや、企業と人材のマッチングサイト「eek（イーク）」に興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
