「グループ新年会」紹介の記事内で「事業計画発表会」の開催について触れました。
「発表会では一般に公開していない内部情報なども発表されるので、菜緒さん記事にすることはできません」と書きましたが、もちろん公開可能な情報もあります。
この記事では、長尾社長が発表した「2016年全体計画」の中から公開可能な情報をお伝えします。
まずはこちらの図をご覧ください。
【ソルクシーズグループ】の事業を説明するときに、必ず出てくる図です。当グループの全体像を理解したかったら、この図を理解すればバッチリ!
これは当グループの事業を支える“2本の柱”:「SIビジネス」と「ストックビジネス」を示しています。
●SIビジネス
「SIビジネス」のSIとは、System Integration (システムインテグレーション)のこと。お客様の情報システムの企画、設計、開発、構築、導入、保守、運用などを請け負うことです。
これらの過程全てを請け負う場合もありますし、部分的に請け負う場合もあります。ソルクシーズグループの強みは、ソフトウエア開発だけでなく、ハードウエアの調達やネットワークの設定も含めて【一貫したサービス】を提供できる点です。
上図の左側:SIビジネスを取り巻く輪の上に位置する各社が【連携】して大規模プロジェクトに参画することも可能です。
●ストックビジネス
一方の「ストックビジネス」は、製品やサービスを「利用料形式」でお客様に提供し、継続的な利益を得るビジネスモデルです。
元々SIビジネスからスタートした当社ですが、
・見守りシステム「いまイルモ」
・クラウドサービス「CSO(Cloud Shared Office)」
などの自社製品・サービスを開発・販売し、直実に実績を重ねてきています。
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当社が提供するクラウドサービス「Cloud Shared Office」のサービス名称を2017/3/6より以下の通りに変更しました。
・Fleekdrive(フリークドライブ)
・Fleekform(フリークフォーム)
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その他ストックビジネスを支える製品・サービスとしては
・株式会社ノイマンのEラーニング「MUSASI」「KOJIRO」 などがあります。
◇◆◇ 「MUSASI」に関する菜緒さん記事はこちら ◇◆◇
・教習所の学科は「MUSASI」で楽しく習得
◇◆◇ 「KOJIRO」に関する菜緒さん記事はこちら ◇◆◇
・楽しく基礎学力が身につく「KOJIRO」
●「SIビジネス」:「ストックビジネス」を50:50に
現在、「ストックビジネス」が占める比率は(売上ベースで)20%程度です。
長尾社長は、会社の存続を絶対条件とし、
「SIビジネス」と「ストックビジネス」の利益比率を50:50にする!
と各所で繰り返し述べています。
この戦略は2016年も継続していきます。
●長尾社長TV出演
昨年、東証第二部へ市場変更した際、「ストックボイス」(東京MXテレビ)に長尾社長が出演しました。
ソルクシーズグループの業績・戦略についてより詳しく説明しています。