お客様のオフィスに常駐のエンジニアや、テレワークで働く社員が多いソルクシーズですが、実は社員同士のコミュニケーションが多く、会社公認の部活動が盛り上がっています。各部の2024年を総括するシリーズの第1回は【運動部編】で、野球、フットサル、ゴルフ部の活動をレポートしました。今回は、【文化部】の1年を振り返っていきます。
最初に紹介するのは、最もハイテンションだった「ソルクシーズ・エンターテイメント・クラブ(SEC)」。2014年に「ビッグバンドをやりたい!」という有志が結成した音楽好きの集まりは、ソルクシーズの部活動では最多の27人が所属しています。
10年めとなる2024年も、結成当初から続けている第2金曜日の定期練習を秋葉原のスタジオで実施。2023年はコロナの影響で中止となったソルクシーズの新年会ライブは久しぶりの開催で、いいスタートとなりました。
最大のトピックスは、2年連続で新宿のライブハウスで開催したライブです。9月13日の本番に向けて実施した夏合宿では、練習の後にBBQを楽しんでいます。直前はセッションの回数を増やし、いざ当日となると、社員を中心に大勢の方が足を運んでくれて、一緒に盛り上がることができました。
長く続けてきたメンバーの絆は強く、退職してからも参加しているメンバーが8人います。2025年も定期的に演奏できる場を大事にしつつ、練習の成果を発表できるライブも継続していければと考えているそうです。
英語部とボランティア部は、両方とも部員5名の小所帯ですが、それぞれ着実に活動を続けています。英語部のベースは、週2回のオンラインレッスン。メンバーが興味を持ったコンテンツを用意し、楽しみながら学ぶスタイルは変わりません。
昨年11月から始めたトルコとのオンライン交流会は、3月、8月、11月と回数を重ねています。直近の交流会は、日本に関するクイズ大会。回答者となったトルコのメンバーからも、「こっちではこうだよ」といった話があるなど、英語以外のテーマでも盛り上がりました。いつものレッスンとともに、交流会も継続していく予定です。
ボランティア部のメインの活動は、「NGO法人マザーランド・アカデミー・インターナショナル」の国際協力活動への参加です。昨年までと同様に、社内外で使用しきれなかったカレンダーや手帳、文房具、古着、おもちゃ、ハギレやタオルなどを送りました。
このほか、使用済み切手やベルマークの収集も長く続けている取り組みです。「趣旨に賛同できる活動を無理なく続けていく」ことを大事にしており、2025年の活動もメンバーで話し合いながら決めていきます。
最後に紹介するテーブルゲーム部は、2018年の新入社員が同好会からスタートさせた部で、若手のメンバーを中心に25人が参加しています。「同僚・先輩・後輩との親睦を深め、コミュニケーション能力を向上させる」という目的を掲げ、ボードゲームやカードゲーム等のアナログゲームやTRPGを定期的に楽しんでいるのですが、2024年は2回しか実施できませんでした。
2025年の目標は、「部員を増やす」「隔月開催」。初心に帰って、多くのメンバーが気軽に楽しめる場を作っていこうとしています。
ソルクシーズには、部活をきっかけに他部署とのネットワークが充実した社員や、日頃の活動を通じて友人のように深い付き合いを続けている社員がいます。好きなことでつながれる仲間ができて、「この会社で働いてよかった」と思える社員が増えるよう、それぞれの部の活動が充実していくことを願う次第であります。